「物価上昇・円安の波」がパチンコ業界にもやってくる!?
物価上昇・円安の波がパチンコ業界にもやってくる!?
世の中がやれ不景気だの、やれ半導体不足や物価上昇等というニュースを聞いても、ピンと来なかったけれど、身の回りの物がじわじわと値上がりしているのを見て、ようやく実感してきた松戸檸檬です。どうもこんにちは。
みなさんはどうでしょう?実感してますか? ものすごい勢いで進む円安により、さらに値上がりスピードは加速しそう。株をやっている人なら特にそれを実感しているのではないでしょうか。
「円安なんて、ニュースでたまに聞くやつじゃーん」と思っている人も多いでしょう。円安政策としてメリットが多いのであればいいけれど、今回ばかりは良くない円安かつ長引くとも言われている。
いつも使っている小麦粉やマヨネーズがちょっと高くなったりするのは、まぁ仕方ないかと受け入れるしかない。だけど、パチンコやスロットではどうなんだろう。
いっそ、ホールが公言してくれれば……
昔からじわじわと値上がりし続けている機械代も部品等を海外で製造してる為に円安の影響で値上げする事は確実だろうし、パチンコホールを経営する為の人件費や光熱費等、こちらにも不景気の波が押し寄せてきていると、確実に打ち手にも影響が出てくるわけなのだ。
スロットは設定が入れづらくなるだろうし、パチンコの回転数にも影響は出そう。ボーダーと言われている回転数は回らないし、もはや幻の数字ですか? と言いたくなる。
機種によって差はあるけれど、大体20回前後がボーダーと呼ばれる数値だった。その回転数に慣れている私はこの数字を大きく下回ると大変イライラしてしまう。個人的にはボーダーより-2.3回転が限界ラインである。
新台入替の時は回るのがお決まりだったはずなのに、いつしかご祝儀回転数と化していて、ボーダーを回ったらラッキーになっていた。昔からパチンコを打っている人にとっては、いつからそうなった? と首を傾げたくなってしまうけど、これが今の常識。
こういったものは「○月から物価が上昇します」とニュースで報告されるわけでもなく、しれっとまるで昔からそうだったように行われるので、気づくのに時間がかかる(ハンドル固定だって、今は禁止されているのは分かっているけど、昔はホールが用意した、固定する為の紙やプラスチックがシマに置いてあるぐらいだった)。
いっそ、「物価上昇の影響でパチンコやスロットにも影響する可能性があります。何卒よろしくお願いします」とホールが公言してくれれば、ボーダーを回らないパチンコのイライラも少しはなくなるんじゃないだろうか。
とは言っても、勝率アップを求めてボーダーを回る台を長時間打つよりもヒキだけで何とかなっちゃうスペックが多いせいで、うやむやにされている感も否めないけどね。