パチンコ新台『真・牙狼2』期待通りの爆裂を披露! 最強マシンの称号奪回なるか?
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていく【激アツ新台実戦JUDGEMENT】
今回のピックアップマシンは、性能の異なる2つのRUSHとパワフルな出玉感で最強爆裂マシンの称号奪回を目論む…超人気シリーズの正統ナンバリングタイトル『P真・牙狼2』(以下真牙狼2)だ。
前作『真・牙狼』から約2年、スペックが大幅に変更され、絶大な進化を遂げることに成功した。その魅惑のRUSHは、時短70回転で展開するSTタイプと1214回転の時短が付与される次回ループタイプの2つのモードからなる。
さらにRUSH突入時に3000発の出玉を獲得できる振り分け(50%)もあり、初当りから大量出玉で連チャンモードに臨めるのである。また、右打ち中の大当りは10ラウンド1500発に加えて3000発のフラグもあり強力な一撃、瞬発力を期待できる。
デビュー早々に爆裂報告が続出
STタイプの「黄金ST」は77.5%の継続率。最初の15回転は逆エンブレムが出現すれば大当りとなる「即当りゾーン」で、残りはさまざまな演出が発生する「轟天ZONE」という2部構成。スピーディーに消化が進むテンポの良いRUSHとなっている。
一方のループタイプ「魔戒CHANCE」は継続率78.9%。ラウンド中にホラーとのバトルによって継続の可否が決定するおなじみの演出が展開。ゲートを選択し、登場する敵キャラを倒せばモード継続だ。
そして、両モードで共通する最終演出が用意されている。それが「マカパト」と呼ばれるもので、ボタンプッシュで画面に表示されたパトランプが点灯すれば大当り。その後に展開するラウンドバトルに勝利すれば「魔戒CHANCE」に突入するが、大当りしてもバトルに負けると残保留4個のみの抽選となる。
このマカパトはRUSHの最終変動+保留4個か、魔戒CHANCEのバトル敗北で移行。引き戻し率は約10.2%だが、ループタイプモード唯一の入り口になるので当ったときのアツさは格別だ。
突入率約60%、トータル継続率約81%、右打ち中での大当りは1500発 or 3000発、初当りの50%で3000発出玉と強力なRUSHを搭載しているだけに1000円あたりのボーダーラインがかなり低い激甘仕様となっている。
その分、導入初日にもかかわらず状態が芳しくない台が散見されているようだ。ただ、上記のとおり、単純にボーダーラインが低いだけで、ただちに「ボッタクリ店」とレッテルを貼らないよう気をつけたい。ファンが諸々の事情を理解しながらプレイしてくれるかも、今後の動向のカギを握りそうだ。
一方で通常時の演出バランスが良くなったとの意見が多く、躍進のタネは多く埋め込まれている印象である。いうまでもなくポテンシャルは充分。その名声を天に轟かせる期待度も高い。