パチンコ店「1日2店ペースで閉店」!? 濃密な“成り立ち”も注目
パチンコ店の「閉店ラッシュ」が止まらず…
筆者はパチンコ・パチスロ歴がかれこれ20年になる。4号機中期ごろにはパチンコホールが今よりも多く存在していた。
近年は閉店ラッシュが止まらない状況とのこと。特に中小ホールには厳しい状況らしく、近所でもホールの数は当時に比べれば半分以下になっている。仕方ないことではあるが…。
これはパチンコホールに限ったことではない。例えばショッピングモールや巨大デパートが開店したら、周囲の中小店舗は経営が厳しくなったという話は昔からあるのだ。
同様にパチンコホールでも、大規模な店舗が生き残りやすい傾向にあるようだ。特に新台入れ替えや新設備の費用が大きい業界だけに、資金力が経営に直結する場合も多いだろう。
大手グループが巨大な新店舗をグランドオープンさせることも珍しくないが、それでもやはり数としてはそれ以上に閉店するホールが多い様子。つい最近までは10000店舗以上は存在していると思っていたが、現在は8000店舗を下回ると言われている。
ふと調べてみると「パチ屋の裏研修」の動画でもホールの閉店ラッシュについて話をしていた。動画では8月の廃業ホールは約60店舗。1日で2店のペースで閉店しているという。
『【凄かった】夏の閉店ラッシュのパチ屋を調べていたらなんか凄かった。エモかったし。』

2022年では既に600店舗が閉店したとのことで、パチンコ・パチスロファンとしては先行きが不安になってしまう数字だ。
もちろん先述したように大型店舗が残り、増えていく側面もある。もしかしたら5000店舗ほどになっても、全体のパチンコ・パチスロ台数は現状とあまり変わらないのかもしれない。
それでも思い出があるホールが閉店することはどこか寂しいものがある。特に大学生の自分には上野駅を経由して通学していたこともあり、駅周辺のホールを散策したものだった。当時通った数店舗はもう姿形もない。
動画でも上野の名店をピックアップするシーンがあり、長尺で感想を述べていた。裏研修の店長も通っていたようで、もしかしたら筆者とすれ違っていたかもしれない。
同ホール以外にも多くの廃業ホールをピックアップしており、閉店前の動向や貯玉貯メダルに関する問題などを紹介。特に「ホールの成り立ち」について触れるシーンは印象的であった。くず鉄拾いやスナック経営からパチンコホールに転身したケースも少なくないという。
気になる方、興味のある方は動画をチェックしてみてはいかがだろうか。
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