パチンコ『海物語×太鼓の達人』の強力コラボ! リズミカルに出玉を奏でる甘デジ!!
音楽に合わせて何らかのアクションを起こすゲーム、いわゆる「音ゲー」の歴史は古い。日本においてこのジャンルを開拓した先駆者は「パラッパラッパー」である。
パンチやキックなど対応したボタンを表示された通りに押すことで「ラップ」を行うコンシュマーゲームだったが、その翌年に登場した「beatmania」はリアルなターンテーブルを操作してプレイするゲームセンターを主戦場にしたアーケードゲームとして世界で流行した。
この「beatmania」は複数のボタンやスクラッチなど高い操作を求められるゲームであるが、それとは真逆の発想で、プレイを極めて単純化することで人気を博したのが「太鼓の達人」だ。
『海物語×太鼓の達人』の強力コラボを実現
そんな人気音ゲーがパチンコのトップシリーズ機とまさかのコラボレーションを果たしたのである。その名も『PAスーパー海物語IN JAPAN2 with 太鼓の達人』。
立ち位置的には『Pスーパー海物語IN JAPAN2』の甘デジタイプで、大当り確率が約1/99.9で次回ループ確変を搭載している。確変突入率は55%だが通常大当り後に33回転の時短が付与され、この引き戻しを考慮したトータルの連チャン率が約67.7%となっている。
太鼓の達人の要素は特に大当り方面で発揮される。通常時にカットイン予告やチャンス目エフェクト、ボタン演出などでゲームのキャラに変化するパターンが出現すると大当り濃厚となる。
また、中図柄に太鼓をモチーフにした「どんちゃん」をあしらった図柄が停止するとランクアップボーナスだ。ランクアップボーナスは3or7or10ラウンドの振り分けで、規定ラウンドに達するごとにボタンを使った継続演出が発生。大当り終了後は確変「お祭りチャンス」に突入する。
リズムに乗れる演出面も魅力
ほかにも太鼓の達人に絡んだ演出が満載。通常の大当り演出で「太鼓チャンス」が始まれば大チャンスで、ゲーム同様リズムに合わせてボタンをプッシュしゲームクリアになると確変昇格や10ラウンド大当りといったボーナスを獲得できるのである。
特に「金どん保留」を獲得すれば超激アツ。大当りラウンド終了後には「太鼓ゾーン」と呼ばれる特殊な専用演出が展開し保留内での大当りが濃厚となる。ちなみに、この際の大当りは確変濃厚だ。
ところで、『海JAPAN2』には一定の時間が経過するとどの台でも同じ演出が発生する「RTC」機能が搭載されており、時間が来ると「スペシャル魚群タイム」が発動するようになっているが、本機では太鼓の達人に特化した演出が展開。
初代『海物語IN JAPAN』の甘デジでは「桃太郎電鉄」、そして2作目となる本機では「太鼓の達人」と国民的なゲームタイトルとのコラボを実現してきたこの甘デジシリーズ。第3弾は何のゲームとタイアップするのだろうか。