うんちく系おじさんに絡まれるも、甘デジ「万発超え」達成で気まずい展開に…【パチンコ店での珍エピソード】
パチンコを打ってて、思ったより回らないなと思って止めようとすると、たまに隣の人に「止めちゃうの? 」と声をかけられることがある松戸檸檬です。どうもこんにちは。
独自のオカルトを披露する「うんちく系おじさん」
みなさんはないですか? そうやって話しかけてくる人。昔はよく居たけど、今は少なくなったのよね。それが寂しいなと言いつつも、話しかけられない事に慣れたせいで、話しかけられると少しびっくりしてしまう。 「やめちゃうの? 」と言われたら、無視するわけにもいかないので、「他の台を打ってみます」とか「回らなかったんですよー」なんて適当に笑顔で返事をしていつもは立ち去るんだけど、先日はちょっと変わったタイプの人だった。
「え、なんでやめちゃうの?」
話しかけてきたおじさんの第一声がなんで…だった。「え、なんで、急にそんなこと言ってくるの? 」と質問を質問で返したかったけど、とりあえず愛想笑いをしたら、さらに続けた。
「あと400か500回転、打ってごらんよ」
「はぁ…(うわーやばいやばい! うんちく系おじさんだ。)」 ちょうど大当りをしてラッシュ中のうんちくおじさんは、ラッシュを消化しながら話しかけてくる。私だったら、いつ終わっちゃうかドキドキして、ラッシュ中になんて話しかけられない。なんとゆう余裕。
「500回ぐらい回せば当るよ、そしたら、これぐらい出るのに」と言って自分のデータカウンターに目をやった。おじさんのデータカウンターは5,000玉をオーバーしていた。なるほど、当たれば2万円分以上は出玉が出るからそれぐらいは回せと言いたいのか。
いやいや、おじさんよ。何を言ってるんだ、私達が打っているのは『Pスーパー海物語 IN 沖縄5 夜桜超旋風(以下超旋風)』だよ。平均連チャンは約10回と言われているけれど、私は2連、3連は当たり前。自慢じゃないが、最高連チャンで9連なのだ。
自分の直感を信じた結果…
恥ずかしいけれど、最高連チャン。いつか、2桁連チャンしたい…。 おじさんの言う通りに打って当らなくても補償してくれるわけもなく、当ったら「ほら、言ったでしょ」とどや顔をされ、おじさんに変な自信を与えるだけなのは目に見えている。うーん、メリットなし!
パチンコは完全抽選だし、打つ人の引きが左右するけれど、この台は色んな意味で止めた方がいいと思った私は「他の台も見てきまーす」と笑顔で立ち去った。おじさんは少し不満そうな顔だったけど、私のこの直感は間違ってなかった。
自分の勘を信じた結果がこれ。
私は移動した『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』で久しぶりに21連チャンした。そして、帰り際に『超旋風』を見に行くと1300回以上ハマっていた。なんだか気まずくて、それ以来、そのおじさんに会っても目を合わせられずにいる。