甘デジ「サクッと万撃」を狙ったが…大当りも展開も赤点続き
【万撃チャレンジ第24回】小当りRUSHでガツンと…
11月7日の大型入れ替えで新たな甘デジ仲間が、1つは既存マシンのPB機だがトータルで6機種も加わった。ただ、そのうちの半分が風変わりな特殊タイプのマシンであるというのは珍しいかもしれない。
特にユニークなのが『PバーストエンジェルEX 99ver.』で、突入率100%、継続率93%の小当りRUSH機だが、2つの確変リミットを搭載し、RUSHが3セット発生するプレミアムフラグが用意されている。
小当りRUSHといえば、一世を風靡した『GANTZ』の名を忘れることはできない。それまではショボいと思われていた小当りRUSHの可能性を極限までに高め、従来の確変機にはない新感覚の出玉増加体験をファンに与えたのである。
今回の甘デジ万撃チャレンジはその『GANTZ』シリーズから。『ぱちんこGANTZ:2 Sweetばーじょん』(オッケー.)だ。
甘デジといえども小当りRUSHの破壊力はミドル譲りで、トータル継続率約86%と振り分け比率が30%になる「超GANTZ BONUS」のコンボによる連チャンによって、サクッと万撃達成を成し遂げるといった目論見だ。
なぜかこの『GANTZ』は町男に優しく接してくれる相性抜群マシンなので勝算は高いはず。1回で5000発レベルの出玉を何度も経験しているので自信があるっちゃ自信があるものの…。
大当りも展開も「赤点」続き…
ところが、初手でいきなり遊タイムに到達するという出鼻挫かれ展開に。宵越しなので条件フル消化ではないが、241回という中途半端な回転数であった。ああ遊タイム機。
当然(?)、時短で引き戻せずに通常モード再チャレンジとなったが、今度は83回転でヒットすると時短17回転で引き戻しに成功。このとき保留変化が発生したのだが、演出カスタムが時短にも引き継がれているかどうか忘れていて、緑保留という中途半端な色に「これエラいの? ダメなやつなの?」とドギマギしてしまった。
結果、当りはしたものの結局通常で50回転の時短を消化して電サポモード終了である。やはり30点では厳しかったか。
ただ、次の初当りも67回転と時短抜けすぐにやってきてくれたのでなんだか波に乗った感覚に。それを証明するかのように、50回転ラストでギリギリ引き戻すと即当り、即当り、ミッション当りと3連チャン。
無事に確変を引いたようだがどれも30点なので常に電サポ50回の恐怖と背中合わせの攻防を強いられる精神によくない展開になったうえに、小当りRUSHに突入できずで劇的に出玉を増やすことができなかった。