ライトミドルで「確率・連チャン・出玉」バランス抜群!遊び心あふれる優秀なパチンコ機!!
超有名時代劇とタイアップしたパチンコ『遠山の金さん』。人気の高いテレビ番組なので多くの俳優が主人公である遠山金四郎を演じてきたが、パチンコでは特に支持されている杉良太郎と松方弘樹の2人それぞれの演出モードを搭載したダブル主演の形で展開されている。
その最新作『P新・遠山の金さん』(藤商事)は見どころの多いマシンに仕上がっている。まずはスペック。これまでのシリーズ機は次回ループタイプの確変を搭載していたが、本機から74回転のセミロングSTを採用している。
「確率」「連チャン」「出玉」のバランスが良く「スキのない」スペック
しかも、STの突入率は100%と安定感抜群。大当り確率が1/199.8のライトミドルタイプなので、昨今の機種のなかでも遊びやすさは別格であろう。
また、右打ち時の大当り確率が1/54.3なのでST継続率は約75%と連チャン性はもちろん、ST中の大当りの半分が最大出玉となる10ラウンド約1300発で出玉感をしっかり持ち合わせているのである。確率、連チャン、出玉のバランスが良く、スキのないスペックは非常に魅力的だ。
遊タイム発動回数が「最短2倍」非常に浅いのも特徴!
スペック面では、もうひとつ注目ポイントがある。それが遊タイムで、本機は解釈基準の改正対応機として、これまで大当り確率の分母の2.5倍から3倍だった遊タイム発動回数が最短2倍の399回転と非常に浅いものになっている。
遊タイム到達時は759回転の電サポモードに突入し、遊タイム時の大当り期待度は約98%と超高確率で大当りを獲得できるのである。安定性や遊びやすさがさらにアップ。ボーダーも16台と甘い機種といえよう。
一方、演出面ではこれまでにない役物を搭載し話題となっている。それが「開運の紐ギミック」だ。神社で参拝する際に鳴らす鈴と鈴緒がギミックとして活躍。ここ1番のアツい場面で紐を引いて大当りを引き寄せるのである。「開運パチンコ」と銘打たれた本機ならではのデバイスだ。
役物が好きなファンなら「この動き」を見ているだけで満足するはず
デバイスといえば、ステージにも斬新な機能を搭載。高確率でヘソに入賞する中央の溝の左右に振り子的に可動する役物が設置されており、溝を外してもこの可動役物に弾かれると再び溝に入賞するチャンスが訪れる見た目にも楽しい装置となっている。
名付けて「リトライ式可動ステージ」。役物が好きなファンならこの動きを見ているだけで満足してしまうかもしれない。
強烈な出玉性能や圧倒的なスピード、連チャン性といった最先端のパチンコトレンドは追わず、そういった方向性とは別にあるパチンコの面白さや楽しみ方、存在意義を示したマシンではないだろうか。
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