甘デジ「66連×16000発」の反動? 2連続RUSHスルーとハマリで苦しむも…後半の連チャン攻勢により大逆転!!
昨年末に行われたサッカーのワールドカップと同様に、野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」も大きな盛り上がりをみせた。
準決勝の対メキシコ戦では“村神様”の劇的サヨナラ安打で決勝進出。そして決勝のアメリカ戦では、終盤でダルビッシュ有→大谷翔平という豪華リレーが実現するなど、まさにチーム一丸となっての総力戦で世界のスター軍団を見事に抑え、3対2の大接戦で14年ぶりの世界一に輝いた。
そんな熱狂のなかでも、大谷翔平と並んで大注目を浴びているのがヌートバー。母親が日本人である彼は初の国外選手として今大会に参加するとそのキャラや人間性によって人気沸騰。同時に行われている甲子園春のセンバツではヌートバーのジェスチャーを真似する高校球児の姿も見られた。
しかし、このペッパーミルポーズに対して「礼儀を欠いている」と審判が注意したことが物議を醸している。失策(エラー)での出塁で「俺に続け」と囃し立てたことに問題があるというのである。
世間ではさまざまに言われているこのニュース、どちらかというと高野連に対して否定的な意見が多い印象だが、私はさもありなんと審判の考えを支持したい思いがある。なぜなら、隣のジジイが大連チャンして煽ってくるのだ。
「連チャンしてまっせ。ワシの勇姿を見なはれ」
「年つっぱ」の実戦で『Pデビルマン~疾風迅雷~ 129ver.』を打っているのだが、一回目の「66連チャン×16000発」の大記録、また前回の3連続RUSH獲得の反動か、初当り1回目、2回目とRUSHに突入させることができなかった。
次こそはと3回目の初当りを目指しているところだが、「夢現ZONE」が発生しようが金文字になろうが、ゴールドデビルマンに変身しようが、一向に当らず苦しい展開を強いられている。回転数は200を超えた。回りも芳しくない。
無情に削られていく貯玉の数を見ながら歯ぎしりで打ち込んでいると、なんか視界に薄っすら入る隣のジジイが手を動かしたり体を揺すったりしているので気に障り、ちらっとその御仁のほうに視線を移すと、どうやら「連チャンしてまっせ。ワシの勇姿を見なはれ」とばかりに出てますアピールをしているようなのである。
キィー、ムカつくったらありゃしない。いい歳こいて大人しく打っておけやという腹立たしさと同時に、だからこっちが当らないいのだとジジイに心のなかで難癖をつけた。本当、隣が出しまくってる時って当る気がしなくなる。
奇しくもパチ屋でお互いのプライドを懸けた「W(わいもRUSHに入れて)B(ボンクラジジイに一泡吹かせてやるんだ)C(チャレンジ)」が始まったのだが、ジジイが連チャン終了したあとすぐに初当りを引く「あるある」発動。さらにRUSH突入も果たし、ここから反撃の狼煙が上がることとなる。
今日初のRUSHは、2回くらい終了の危機を迎えたが、リザルトボタンと通常画面からの大復活で連をつなぎ、トータル16回まで継続。出玉表示も5000発超え、すばらしい巻き返しを繰り広げることができた。
さらに勢いは続く。なんとRUSH抜けの1回転後に大当りを引き当てたのだ。甘デジとはいえ、1G引き戻しは長いパチンコ人生のなかでもほとんど経験がない快挙である。
1万発近く呑まれた出玉を見事に大逆転!
残念ながらこの当りからRUSHは掴めなかったのだが、全然流れはあると、反撃の手を緩めずに打ち続けること67回転。「真悪魔チャレンジ」の「襲撃バトル」がバシッと決まってRUSHに突入すると、留まるところを知らずに大当りを積み重ねるではないか。
最終的に26連チャン、ハイパーボーナス7回で8500ptを獲得し、1万発近く呑まれた出玉を見事に大逆転。プラス領域まで戻したのであった。
もう宿敵であるジジイの姿は見えなくなっているが、景気づけにペッパーミルポーズをやろうとしたらアクリル板にけっこうな勢いで肘が当り、まるで私が逆隣の方を煽っているようになってしまった。まさに礼儀を欠いた失策である。