スマスロ『北斗の拳』に“冷遇区間”が存在!? 「立ち回りに使える」という声も
導入から1ヶ月が経過したサミーの『スマスロ北斗の拳』。いまだに高稼働が続いており、その人気はいっこうに衰える気配がない。そうしたなか、一部ファンの間では、本機に関する「あるウワサ」が飛び交っているようだ。
天国へ上がりにくいなどの「冷遇区間」が存在する?
それは、内部的に「冷遇区間」と「優遇区間」が存在するというもの。これについて、SNS上では「偶然が重なってそう感じるのでは?」「確かに挙動がやや不自然」など賛否が分かれており、様々な反応がある。
筆者が初めてその情報を耳にしたのは、先月の24日であった。話題の発端は、ウェブサイト「期待値見える化」で有名な「だくお」氏が、それに関する有料記事を配信したことがキッカケのようだ。
筆者自身はその記事を購入していないが、友人が購入して概要を共有してくれたのが24日となる。大量のデータから導き出された情報とのことで、信憑性はかなり高そうだと考えていたが、確定情報でも公式発表でもないため、当サイトで記事にすることは控えていた状況であった。
しかし、ゴールデンウィークになるとその情報が一気に広まり、実戦動画でも話題に出たのだ。今回は、その動画で触れられた内容をもとに、ウワサされている“特定区間”の概要について簡単に説明していこう。
厳しい型式試験を突破するため?
その動画は、YouTubeチャンネル「サトシーニョTV」で配信された。演者のサトシーニョによると、「直近の一定の区間で差枚がプラスの場合、AT終了後は天国に上がりにくく(=冷遇区間)、逆にハマってATが単発で終わったりすると天国に上がりやすい(=優遇区間)のでは」とのこと。友人から共有された情報も同様の内容であった。
さらにサトシーニョは、この区間の存在について「型式試験の中期試験対策ではないか」と予想。実射した中の1600G区間で出玉率が150%以上になってしまうと不適合となるため、性能を抑えているのではないかと考察している。
この冷遇区間のウワサに対し、SNS上では「ちょっと残念」「冷遇と聞くと敬遠したくなる」とネガティブな声が聞こえてくる。しかし、逆に優遇区間も存在するとなれば、設定狙いなどの立ち回りで有効活用できることは間違いないだろう。
まず、一撃で出ていない“凹み台”は狙い目ということになる。そして凹み台が“優遇区間”となりやすいとなれば、「大負けしにくい」ともいえるだろう。サンプルを集めて設定を推測し、高設定が期待できるなら続行という判断もできる。
いわば低設定でも打つ理由があるし、高設定を探しやすい設計とも捉えることができるのではないだろうか。
繰り返しになるが、これは確定している情報ではない。あくまでも「データではこういう傾向がある」という話。信じるも信じないも読者次第といったところだ。