【新台】スマスロに続き快進撃なるか?「現役最強」との声も…「一発9000の爆裂フラグ」も搭載『北斗の拳』デビュー後の評価は
パチンコ新台JUDGEMENT『P北斗の拳 暴凶星』
【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、パチンコでも人気の『北斗の拳』シリーズ最新作。ラオウをモチーフにした「破壊的出玉感」が持ち味のマシン『P北斗の拳 暴凶星』(以下北斗暴凶)だ。
その男、暴凶につき。
『北斗の拳』シリーズではこれまでラオウが主役となるマシンがいくつか存在し、そのどれもが出玉に特化した仕様となっていたが、本機もご多分に漏れず暴力的なまでの出玉を味わうことができる。
最大の見せ場は「特闘」と呼ばれる上乗せ特化ゾーンだ。RUSH中大当りの一部で突入するこの演出は平均出玉4500発、最大9000発を獲得できる爆裂フラグとなっている。
主にケンシロウ登場を契機に突入し、ケンシロウとラオウのラウンドバトルでラオウの攻撃がヒットすれば1500発以上の上乗せが濃厚。さらに、奥義発動や無想転生が出現すれば大量出玉が約束される。
また、右打ち中は50%で3000発出玉を獲得できるように設計されており、その出玉感は現役最強との呼び声も。「リゼロ打つ理由なくなった」という感想もあるくらいだ。
「あっさり20000発出た」「3000→特闘一撃6000」「右入れたら万発が近い」「夢がある」「昇天で40000発超え」「72000発オーバーあった」と出玉性能に関しては高評価が続出している。
一時の勢いは失いつつあった『北斗の拳』だが…
3000発出玉比率の高さやRUSH非突入でも1500発もらえる安心感など、スペック面で際立っていることもあり、パチンコ覇王の道も見える。ただ、肝心のメインRUSHは継続率が約75%とそれほど高くない。
また、時短中は「王道タイプ」「一発告知タイプ」「保留告知タイプ」と3つの演出モードが選択できるようになっており、好みや気分によってゲーム性を変化させることが可能だ。
演出選択といえば、本機にも通常時のカスタム機能が搭載されている。一部『北斗の拳9』で採用されていたパターンがなくなっているが、「ギアクラッシュモード」や「イキナリフラッシュモード」といった新規モードが加わっている。
もちろん、通常の演出でも「ラオウを探せモード」や「暴凶ゾーン」「暴凶星演出」など本機ならではのデジタルアクションも追加され、演出面も強化万端。
このような取り組みの甲斐あってか、「演出悪くない」「ガセが少ない」「当りまでの流れもサクッとしてるしなかなか良い」など、演出的な評価も上々だ。
一時の勢いは失いつつあったサミーの大看板機種『北斗の拳』だが、スマスロの『北斗』が絶好調である流れに乗って一躍ホールの主役に躍り出る可能性も十分にあるだろう。