スマパチ大本命のアレが「〇〇〇万円」!? 業界初の試みに熱視線!!
皆様は「NFT」という言葉をご存知だろうか。これは、Non Fungible Tokenの略で、「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」のことを指すもの。
NFTがパチンコ業界の脅威に?
NFTは一時期パチンコ・パチスロ業界でも話題となっていた。当サイトでもご紹介したことがあるが、その性質からパチンコ・パチスロに取って代わられるのではないかと懸念されていたものだ。
まだ日本では馴染みの浅いものだが、NFTを採用したオンラインゲームは海外で注目を浴びている。スマートフォン対応のもので言えば「Splinterlands」や「League of Kingdoms」などが有名だ。
NFTがなぜ業界の脅威となるかといえば、端的に表現すると「稼げる」からである。遊技の副産物として金銭が発生するコンテンツがあればそちらにパチンコ・パチスロユーザーが流れて行ってしまうのではないかという懸念があるのだ。
どういうことか説明すると、例えばスマホゲームのレアキャラクターやレアアイテムを現金や仮想通貨などで取引できる仕組みといえばわかりやすいだろうか。
近年ではポケモンカードなどトレーディングカードが高額で取引されることがある。ニュースでも取り上げられていたが枚数の限られたレアカードには数十万円や数百万円の値がついたりもするのだが、これがデジタルで行われるようなものだ。
先日、このNFTがパチンコ業界で再度話題になった。5月10日から好評稼働中の、スマパチ『ぱちんこ 新・必殺仕置人S』のNFTを、楽天グループが運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」内の「京楽NFTショップ」にて販売を開始したのだ。
早くも売り切れ状態に…
同機種のキービジュアルや大当りギミックなど5種類がリリースされ、1パック34,990円となっており、5月14日現在は5種類が全て売り切れとなっている。
サイト内の個人間マーケットプレイスでは既に売りに出されているNFT画像も存在。発売当日づけで100万円の値で販売されている画像も確認されている。
もちろんパチンコ業界がNFTを取り扱うのは初の試み。SNSの反応を見ると現状は盛り上がりに欠ける状況という印象だが、展開次第では価値がどう転ぶか予測ができない。今後の動向に要注目だ。