【新台】スマパチなのに「Cタイム」非搭載⁉ これにより起きたスペックの変化は…初当り時の〇〇に好影響？

　平和のスマパチ第1弾として登場した『eルパン三世THE FIRST』は、継続率85%の高ループタイプながら、右打ち大当り時の約40%が3000発獲得というまとまった出玉感も兼ね備え、巷では景気の良い出玉報告が相次いでいる。

　そんな同社はこのほど、スマパチ第2弾として『eキャッツ・アイ』を発表し、公式サイトにて機種情報や最速試打動画を公開した。

『eキャッツ・アイ』

■大当り確率：1/349.9
■RUSH中大当り確率：1/54.2
■RUSH突入率：55%
■TOTAL継続率：約80%
■転落確率：1/130.1

〇〇〇
　大当り確率は約1/349で、RUSH突入率は55%。初当りから3000発の出玉を持って「CAT’S RUSH」へ突入できる点が特徴だ。

　出玉増加のカギを握る「CAT’S RUSH」は約1/130の転落小当りを引くまで継続するタイプで、その実質継続率は約80%。肝心の大当り出玉は、75％で1500発、残り25％で3000発（10R×2回）の出玉を獲得できる。

　通常時の注目演出は、「今宵お宝頂きにあがります予告」「怪盗キャッツアイ予告」「ゴールデンキャッツ予告」「CAT’S ZONE」の4つ。SP発展時やリーチ中に発生することがあり、発生した時点で約40%以上の期待度を誇るとのことだ。

　カスタムは先読み演出発生で期待できる「先読みチャンス」、一発告知演出の発生率がUPする「一発告知UP」、ギアバイブの発生率がUPする「ギアバイブカスタム」があり、さらに保留入賞時に音とブラストギアのランプで期待度を示唆する「先フラモード」も新たに搭載されているようだ。

　なお、図柄揃い後のキャッツチャレンジで「神出鬼没3000BONUS」を獲得するとRUSH突入となるが、ラウンド消化時のフリーズやラウンド消化後の「スティールチャンス」での成功もRUSH突入に期待できるという。

「Cタイム非搭載」がスペックにどのような影響を与えるのか

　最速試打動画の冒頭にて「Cタイムが非搭載」であるとの発言があった。現在ホールにあるスマパチの全てがCタイム機能を搭載しており、これにより「ラッシュ終了」→「Cタイムで当選」→「再びラッシュ」…といった流れで大量出玉を生み出している。

　現在のスマパチについては、Cタイム装備によるRUSH性能の高さが評価されている一方、「せっかく1/349を当ててもショボ出玉で終わる」「初当りでRUSH引けないとキツイ」といった不満の声も少なくない。

　そうした中で、本機はCタイムを搭載せず、そのかわりにRUSH非突入でも10Ｒ（1500個）、RUSH突入で3000発確定と安定感のある出玉を獲得できるなど、現状のスマパチに対する不満を少し解消したカタチとなっている。このスペックがユーザーにどのように評価されるのか楽しみなところだ。

　気になるホールへの導入日は7月3日。試打動画では通常時の演出やラッシュの性能など紹介されている。気になる方は導入前にチェックしてみてはどうだろうか。