【パチスロ実戦】チャンスゾーンの段階で大事故発生!?「平均ループ率約80％」自力感満載のATで大量出玉獲得となるか？

　今回ご紹介する実戦機種は、筆者が大好きなコンテンツであり、『パチスロこの素晴らしい世界に祝福を！』『パチスロ幼女戦記』に続く、KADOKAWA×Sammyの異世界シリーズ第3弾としてリリースされたサミーの『パチスロ盾の勇者の成り上がり』だ。

新感覚の「ダイレクトリンクシステム」を採用！

　本機の通常時は、チャンス目からCZへ突入させてATを目指すゲーム性。本機最大の特徴としては、レア役を引いた後に前兆が一切発生しない「ダイレクトリンクシステム」を採用しており、具体的には、チャンス目でCZ、チェリーでCZの成功期待度をアップさせる「LEVEL UP ZONE」、スイカで高確ステージに移行…といったように、小役ごとの役割がハッキリとしている。全てのレア役に意味がある＝無駄引きがない点は非常にありがたい。

　着席してから50ゲームほどでチェリーを引き、LEVEL UP ZONEに突入した。なお、通常時は左上にレベルが表示されるのだが、1レベル上昇するたびにCZ中の押し順ベルの確率が1％アップする。

　LEVEL UP ZONEでは、そのレベルを上げる抽選をしている。今回は30レベルまで上げることができたので、CZ中は30％の確率で押し順ベルが引けるようになった。その後すぐにチャンス目を引いて、CZ「BRAVE BATTLE」に突入。BRAVE BATTLEは10G＋α継続で、消化中はベルやレア役などで成功期待度を上げていく。

　そのCZでは、ベルとレア役を立て続けに引くという驚異的なヒキで、成功期待度がなんと251％になった。CZ消化中に100％を超えると、「聖邪決戦」と呼ばれる上位のCZに切り替わる。聖邪決戦中はバトルに勝利するたびにATのSTゲーム数を獲得でき、敗北するまでループする仕様だ。ここでも筆者のヒキが衰えることはなく、最終的には7セットまで継続させることに成功した。

■平均ループ率約80％のATで順調に出玉を伸ばす！

　AT「WAVE WAR」は、「PHASE」と「CHAIN STRIKE」の2部構成。前半の「PHASE」はST方式を採用しており、リプレイもしくはレア役を引くことでV獲得となる。その後、後半のCHAIN STRIKEで対応役を引くことによってボーナスや特化ゾーンに突入させて出玉を伸ばしていく。なお、平均ループ率は約80％となっている。

　PHASEのゲーム数は基本5Gなのだが、聖邪決戦で7セットまで継続できたので、いきなり12Gからのスタートとなった。そのため、危なげなくATを順調に継続。リプレイがバウンドストップする瞬間が最高に気持ちいい。

さらにゲーム数を伸ばして大量出玉を獲得！ 

　順調にATを継続させていくと、CHAIN STRIKE中に対応役であるチャンス目を引くことに成功。すると、表示されたゲーム数以内にリプレイを引けば、その分が「PHASEのゲーム数に加算される」という上乗せチャンスが到来し、次ゲームで見事にリプレイを引き、PHASEのゲーム数が15Gまでアップした。

　その後も勢いは止まることはなく、最終的に2,000枚ほどの出玉で実戦終了。本機でここまで出玉を伸ばしたのは初めてである。通常時からAT中まで常に己のヒキが試されるので、自力感の強い機種が好みの人はぜひ打ってみてほしい。