パチンコ・パチスロ「大量貯玉」はリスクしかない? ホールのデータ管理システムに驚愕…
皆さんは、パチンコホールで会員カードを紛失したことはあるだろうか。台を確保し、いざプレイしようと財布の中を探っても見つからなかった時は背筋が凍る思いをしてしまう。
そんな時はカウンターに行き、紛失物として届いていないか要確認。届いてなければ再発行となるが、最近は再発行に手数料がかかるホールも多く、思わぬ出費となる場合もある。
さらにホールは、会員カードだけでなく、ICカード(パッキーカード)の所在も管理できているという。たとえば、ICカードを紛失した際、「何をプレイしていたか」「いくら入っていたか」などを申告すれば、紛失したカードの利用を停止してもらえる場合がある。
もちろん、そのカードを発見した場合は利用可能な状態に戻してもらえる。また、発見できずとも内容の確認が取れれば返金が可能な場合もあるが、これに関してはホールによって対応が違うようだ。ICカードの一つ一つまで把握できているというのは驚愕である。
その気になればプレイヤーの「ほぼすべての行動」を把握できる?
先日、ホール管理者と思しき人物が、Twitterにて管理データの一部を公開し、話題となった。そこには、どの台で何時何分に「会員カードが投入されたのか」「いくらの現金が投入されたのか」「カードの中身は何玉・何枚なのか」などの情報が事細かに表示されていたのだ。
これは先述したようなカードの紛失など不測の事態に対応するためであったり、ゴトか否かを確認するためのデータとして管理していると思われる。管理者としても頻繁に見るデータではないという。
それにしても、その気になればプレイヤーの「ほぼすべての行動を把握できる」ということには変わりない。パチスロガチ勢としては背筋が凍る思いである。
これを踏まえた上で、ここからが本題。「勝っているプレイヤー」に向けてだが、あまり目立つレベルでの貯玉・貯メダルはするべきではないというのが私の意見だ。
稀に数十万枚・数百万枚・玉といった膨大な貯蓄をしているプレイヤーがいるが、それは非常に高リスクといえる。ハウスルールに重大な違反があった場合、滅多にあることではないが、最悪の場合は「出玉を没収される」可能性もあるのだ。
もちろんルールの範囲内で健全にプレイしているのであれば、そのような心配はない。しかし、このご時世。いきなり「ホールが閉店する」なんてこともあり得る。やはりこまめに景品交換しておくのが無難ではないだろうか。