甘デジ帯「約80%ループ×70%1000発弾」の強力モードで〝万撃”を狙う!!
「この台はやってくれる」万撃チャレンジ成功なるか
P機のいま、信じられないほど出玉性能が向上し、どのスペックカテゴリーでも大量出玉を獲得できるチャンスが拡大した。それでもやはり、遊びやすいと言われる甘デジクラスのマシンでは万を超える玉をゲットするのは難しい。
特に、高ループマシンより出玉のボリュームに矢印を向けた機種では、なかなか万撃を達成できないでいるのであるが…。
今回チャレンジするマシンは「この台はやってくれるのではないか」と思わしてくれるスペックを搭載している。『P地獄少女 Light』である。
大当り確率が1/129.7のライトスペックで、ST継続率が約80%ながら右打ち中の70%で最大出玉となる10ラウンド約1000発の大当りを掴むことができる。ST突入時の期待出玉は3500発オーバーの迫力ある出玉性能に期待したい。
いきなり「大チャンス」も…喜べない展開?
なぜか私が打つと「先ローリング」がまったく仕事をしてくれなくてイライラするのでノーカスでプレイすること177回転。最初の初当りがやってきた。6図柄は昇格せず、時短の引き戻しを狙うことに。
今日のポイントはここ。いかに引き戻しを成立させることができるか、である。時短は56回転なので引き戻し率は約37.1%とわりと厳しいハードルだが、ヌルっと大当りを射止めることができた。いきなり大チャンス。
2回目の初当りは254回転と少々手こずる。その分をリカバリーしたい意味でもST突入を渇望したのだが、時短が抜けて通常画面に戻ってからの奇跡の引き戻しで意地のSTぶち込みに成功した。
こういう展開ならやってくれそうなものなのだが、「地獄少女モード」で1回当るのがせいいっぱいとなってしまった。その1回も5000回の時短に移行したものなので、もうSTでは連チャンしてくれないのではないかと不安が止まらない。
その後、大当り確率の分母回転数くらいで初当りを拾うも3回目、4回目とSTに入れることができなかった。やはり出玉系での万撃チャレンジは非常にキビシー。
涙ながらのリクエストが通じた? 反撃開始!!
さて、もはや恒例行事と化してしまった最後の当りに願いを込めてミッドナイトDJターン。ハンドル回す私に伝えて、まだいけるよと。
この涙ながらのリクエストが通じたのか、最後の初当りで引き戻しからSTを獲得すると59回転奇数テンパイ、21回転金保留、54回転もういっぺん押してみる、28回転全回転と怒涛のST4連チャン。
ただ、右打ち中の7割が1000発の迫力はかなりのもので、連チャンすれば高確率で1000発上乗せできるポテンシャルはすさまじい。もうちょっと展開に恵まれれば全然いけただろう。