【甘デジ傑作】名門メーカー最後のマシンは「90%超えの連チャン性」と激熱チャンスゾーン搭載の超絶領域!!
あの「西陣」がなくなるなどとは誰も…
熱闘の甲子園。今日も激戦が繰り広げられているが、かつて名門としてこの地を沸かしたPL学園の野球部は休部となっている。栄枯盛衰。「なくなるはずがない」と思っていた物事があっさり消え去るのが今の時代なのだ。
もちろん、パチンコ界も例外ではない。最近でいえば、PL学園と同じ名門の老舗メーカー・西陣の廃業は衝撃的なニュースであっただろう。あの「西陣」がなくなるなどとは夢にも思わなかった。まさに青天の霹靂である。
今回はちょうどお盆の時期ということもあり、パチンコメーカーとしての西陣をお見送りするため、西陣最後の導入機種『PハイスクールD×D真紅GCA』を取り上げたい。
「90%超えの連チャン性」と「激熱チャンスゾーン」搭載
本機は同名タイトルマシンの甘デジバージョン。基本の流れはオーソドックスな1種2種混合機と一緒で、1/99.9で大当りを引いたあとに必ず移行する時短4回転+保留4個のチャレンジゾーン「Dragonic Duel(DD)」で引き戻すとRUSHに突入する。
それが「超絶領域」と呼ばれるチャンスゾーンだ。1/99.9の大当り抽選とは別に1/136.25の確率で突然時短が抽選され、当選すると「超絶領域」に突入。20or30or50回転継続するチャンスゾーンが展開する。
本質的には時短ではあるが、電サポが発動しないので左打ちで消化する。ただ、内部的には通常時とは異なる大当り振り分けになっており、このチャンスゾーンで大当りすればRUSH突入が濃厚となるのである。
「絶対領域」中の大当り期待度は規定回数のタイプによって変化し、20回転なら18.2%、30回転では26.1%、50回転の場合は39.5%の割合で大当りにつながるようになる。この「絶対領域」を加味したトータルのRUSH突入率は約50%だ。
注目のRUSH(D×DRUSH)は、30回転の時短と4個の保留で構成され、その継続率は約91%と破格のループ性を誇る。また、メインとなる出玉は3ラウンド約210発だが、9ラウンド約630発と6ラウンド約420発が10%ずつ振り分けられている。
破格の継続率とリアルに激アツのチャンスゾーンを搭載した甘デジ『PハイスクールD×D真紅GCA』。お盆休みという実生活でのチャンスゾーンに打つのも一興だ。