【新台ジャッジ】完成度は『ガンダムSEED』以上!? 新機軸の「連チャンシステム搭載」人気シリーズ最新作は今夏一番のダークホース!
【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、新機軸の連チャンシステムを搭載したパチンコ人気シリーズの最新作。同時期導入マシンには超強力なライバルが存在するも、ダークホースとしてにわかに評価がアップしているDaiichiの『P真・一騎当千~桃園の誓い~』(以下真一騎・桃園)だ。
打ち手ファーストな優秀スペック!
長らくパチンコシーンで人気を博したコンテンツがDaiichi預かりとなって本機で2作目だが、破壊力のあるスペック性と原作ファンを満足させる気の利いた演出でファンの評価が上がっているようだ。
大当り確率が1/319.7のミドルタイプでRUSH突入率が約63%と高いうえに、非突入の場合でも100回転の電サポモードが付与される安心設計(引き戻しを含めたトータル突入率は約70%)。さらに、左打ち時でも大当りすれば最大出玉となる10ラウンド約1500発以上を獲得できる打ち手ファーストなスペックとなっている。
ただ、100回転の「チャンスタイム」はいわゆる普図抽選で、このモード中の実質大当り確率は1/461.5とかなり辛く、突破期待度は約19.5%と決して容易ではない。しかし、そんなネガティブ要素を払拭する仕掛けも組み込まれている。
本機には「カウントダウンシステム」と呼ばれる新感覚の連チャン機能が搭載されている。これは連チャンが規定の回数まで継続するとRUSHのループ率がアップするというもので、RUSH中に最大2回当れば上位モードに昇格するのである。
なお、前述の電サポ100回転モード「チャンスタイム」では1度大当りを引くと上位RUSH「超ドキドキ!ハーレムタイム」に直行するようになっているのだ。また、ヘソ抽選時に1%だけ振り分けのある3000発ボーナスを引いた場合も上位RUSH直撃となる。
「トータル5万発」「総大当り回数70回超え」など爆発力も折り紙
さて、気になるRUSHの内容だが、特図1から突入するメインのRUSHは「闘士恋撃」と呼ばれる時短120回の連チャンモード。RUSH中の大当り確率は1/99.9なので、このモードの継続率は約70.1%となる。
そしてこの「闘士恋撃」で2回大当りを引くと次のターンからは時短163回の「超ドキドキ!ハーレムタイム」に昇格。時短回数が増える=継続率アップで、ループ率は約80.6%まで上昇するのだ。
右打ち中は大当りすれば必ず10ラウンド1500発の出玉を獲得できる。さらにわずか2%ながら3000発大当りとなる「超ハーレム3000ボーナス」も搭載されている。とりあえずRUSHに突入すれば平均で6000発ほどの出玉を期待できるようだ。
「20連オーバー」「一撃20000発」といった瞬発力はもちろん、「トータル5万発出た」「総大当り回数70回超え」など爆発力も折り紙付き。
同じ導入日に超話題機種『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』がいたので相対的に注目度は低くなったが、覇権争いのダークホースとしてにわかに脚光を浴びている。今夏一番アツいマシンといえるかもしれない。