強甘パチンコ「一撃9000発」の大連チャン達成！ 一気に10万発へ到達か!?

強烈甘デジ帯パチンコへ挑む！【甘つっぱ　第23回】

　映画「エクソシスト」などで知られる映画監督のウィリアム・フリードキンが亡くなった。オカルトホラーの歴史的な名作である「エクソシスト」は、少女に取り憑いた悪魔を祓う物語だが、実話がベースになっている。

　かく言う私も『Pデビルマン～疾風迅雷～129ver.』という悪魔的甘デジ帯パチンコに取り憑かれ、10万発出すまで打つのをヤメさせないぞ的な呪いの渦中にいたりいなかったりしている。そして今日も悪魔祓いを成功させるべく、大連チャンを求めて本機の前に座るのである。

　さて、現在の貯玉は約83000発だが、ここ数ヶ月はこの数字がマックスで、8万発と7万発を行ったり来たり。つまりは長らく停滞期にいたのだ。ぶっちゃけると、大きなマイナスでもいいので、もうそろそろ劇的な変化がほしい。

　ただ、連チャンの調子はイマイチだが初当りの状況だけはなかなか好調で、今回も最初の大当りが29回転で発生した。したがって、大爆発とまではいかないまでも4～5000発級の連チャンが来てくれるとありがたいのだが、そもそもRUSHに入ってくれないという。

　隣の『Pデビルマン～疾風迅雷～129ver.』が私より一足早く大当り＆RUSH突入を決めていたので嫌な予感はしていたのだが、本当に私のパチンコは周りに影響される。左右が出せば私は沈黙。

　逆も然りで、両隣の調子が悪そうだと私の当りが早かったり連チャンしたりするので、まるで抽選を奪い合っているような気分になるのである。『ダブルフェイス』か。

　いや、その昔、シマごと一斉にATを抽選する機能を搭載したパチスロがあってだな。打ってる人がいなくても抽選されるという驚愕のゲーム性で、度肝を抜かれたものである。

　抽選確率はぞれぞれの台で行われているので大当りを奪い合うみたいなことはもちろんあり得ないのだが、そういう何かのせいにしないと精神状態を保てないみたいなところがパチンコにはあるではないか。

　結局、隣のRUSHは2～3連と激ショボで終わり私の溜飲が下がったものの、人を呪わば穴二つ、次の初当りは219回とまあまあかかってしまった。さらに、無事に獲得したRUSHも8連チャンとパッとしない。ハイパーボーナス2回でなんとか出玉が形になったが、またしても行って来い的な出玉の推移である。

「一撃9000発」の大連チャン！ 一気に10万発なるか？

　続く3回目の当りではRUSHに入らなかったので、今日はとりあえず連チャンで実戦を終わりたいとRUSH目指して継続すると98回転目で突当り。本当になんの予兆もない普通の変動からいきなり大当りしたので非常にびっくりしたが、待望のRUSHにも突入してくれた。

　そしてこれが私の読みどおりというか願望どおり、大きな連チャンにつながったのである。RUSH×31回、ハイパーボーナス×5回の9000PTオーバー。せっかくなら久しぶりに1万発を超えてほしいところであったが贅沢は言うまい。

　とにかくこれで「甘つっぱ」の流れが好転してくれることを期待するばかりである。間違ってもブリッジの体勢で階段を駆け下りるような失速はしたくない。