元NMB48・渡辺美優紀がパチンコを頼り活動再開!? 逮捕歴がある業者との出発にファンの反応は……

　数々のドラマを生みだしてきた「AKB48選抜総選挙」の開催が今年も迫っている。

　昨年は指原莉乃が史上初の2連覇を達成。過去最多24万3011票を獲得しての圧勝劇は、多くのファンへ衝撃を与えた。

　今回は上位入選が確実視されていたNMB48・山本彩、AKB48柏木由紀が不参加。2015年に誕生した新潟市を拠点とするNGT48・荻野由佳が暫定1位を獲るなど、波乱が起きる要素は満載だ。6月17日の開票へ注目は高まっているわけだが……。

　そんなアツい戦いを繰り広げている彼女たちと、深い関わりを持っている人物が話題を集めている。その人物とは、NMB48のみならずAKB48やSKE48で活躍した元アイドル。”みるきー”の愛称で親しまれている渡辺美優紀だ。

　昨年8月の卒業公演で多くのファンに見守られる中、アイドル活動に終止符を打った渡辺。卒業後に関しては芸能界の引退を示唆するコメントを残していた。

　その後は目立った活動もなく芸能界引退が現実味を帯びていたのだが、今年4月にパソコンおよびスマートフォン向けのライブストリーミングチャンネル「FRESH！」の生放送に出演することを自身の公式ブログで発表。活動再開を待ち望んでいたファンを歓喜させた。

　しかし、配信開始5分前になって放送は急遽中止になってしまう。その理由は明らかにされていないが、「所属していた吉本興業からクレームが入ったのでは？」との噂がささやかれている。事務所を退所した場合、その後2年間は他事務所への移籍を禁じているといわれる吉本興業。この「2年縛り」の影響で、渡辺の芸能活動再開は困難だと思われていた。

　だが、6月から関西のパチンコ店を運営する会社が渡辺をイメージキャラクターに起用したと「週刊新潮」（新潮社）は報じている。社長は「会社で雇っての活動ならば芸能活動にはならない」と考えているようだ。

　ファンの中にはパチンコ業界での復帰を受け入れられない方もいるようだが、パチンコ店のイメージキャラクターにアイドルが起用されることは頻繁にある。AKBを始めとしたアイドルとのタイアップ機種も多数存在。パチンコの演出にアイドルが起用されることは常識となっており、そこまでの違和感を覚える人間は少ないのではないか。

　しかし、同社社長は過去に風営法違反で逮捕されていた経歴を持っているとのこと。当然ながら、良い印象を受けたファンは少ないようだ。渡辺のイメージダウンに繋がる可能性は否定できないだろう。

　仕事がないことを悩んでいた渡辺を思っての決定と報じられているが、これが本当に元NMB48エース・渡辺美優紀を救うきっかけとなるのだろうか？