金価格高騰で都が「銀賞品」導入へ、人気パチンコライター「芸人引退」宣言の話題も 業界の重鎮による「パチ裏ワイドショー」
不安定な世界情勢の影響を受け、上がり続ける金の価格。都内のパチンコホールは特殊景品に「金」を使用していることもあり、「1g金賞品」の取り扱いができない危機に直面している。
それは特殊景品を壊して、その金を売った方が儲かってしまうケースもあるからで、「大景品」のMAXは9,000円までアップ。パチンコホールは「1万円以上の景品を出せない」という法律上、これ以上の高騰を予測し、現状は大景品を廃止しているホールが多い。
「パチンコも世界情勢と無縁ではいられない」
となると、その代替えが必要なわけだが、業界の重鎮であるヒロシ・ヤング氏が主宰するYouTube「ヤングちゃん、寝る」内の動画「パチ裏ワイドショー」によると、都内のホールに金賞品を卸す東京商業流通協同組合は、去る9月27日の定例理事会にて「1g銀賞品」の導入を決定した模様。その流通価格は500円となるようだ。
これについてヤング氏は、「(今は)最低が1,000円だから、ギリ玉が足りなかった場合、900円分を現品で取らなければいけない」ことを説明した上で、「1パチユーザーは嬉しいし、我々もありがたい」と歓迎ムード。同時に、20年ほど前は「コラムで2500円相当だった金景品を金ショップに持っていったら約1,200~1,300円だった」とし、「パチンコも世界情勢と無縁ではいられない」と続けた。
また、当動画内では年末のデビューを予定している『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン』の話題に。こちらはP機『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Typeレイ』と、スマパチ『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Typeカヲル』のダブルエントリーで、ヤング氏によるとP機は2021年12月に導入を開始し、今なお高い稼働率を誇る『P新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』と、ほぼ同じスペックだという。
対して、スマパチはCタイム非搭載で、大当り確率を下げた代わりに確変突入率をアップしたタイプとのこと。詳しくは割愛するが、9月28日より全国テレビ局及びYouTubeでCM放送を開始したことを踏まえると、メーカーとしてもかなり力を入れていると思われる。
このほか、当動画内ではパチンコライター兼芸人の山ちゃんボンバーが芸人を引退したことについても触れている。これを含めて、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。