【SANKYO人気作】ホールが「高設定を投入しやすい」熱いパチスロ? 両分野で好稼働を実現した要因とは…
今年初登場した人気作品「炎炎ノ消防隊」を題材にしたパチンコ・パチスロが、両分野で好反響を得ることに成功しています。何故ここまで高い稼動を維持できているのでしょうか。作品が好きで、導入当初から打っている私と共にヒットした理由を探っていきましょう。
段階的に超えていくハードルがワクワクさせてくれる
まずはパチンコの『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』ですが、本機は約1/319のミドルタイプ。約51%で「BATTLE BONUS」を獲得し、ここで勝利できればRUSHに突入します。
最大の特徴は最低4,500発の出玉を持ってRUSHに挑めることでしょう。ハードルこそ高いものの、その出玉性能は現行機トップクラスだと思います。
通常時はメリハリがあり、最終リーチに発展するだけで大当りに期待できるほど。もちろん通常時の演出も好稼働に繋がった1つのポイントだと思いますが、私が推したいのは「初当り後の右打ち」にあります。
「ラウンド中のチャレンジ」「手に汗握るショウとのバトル」「強力な出玉性能を秘めた炎上モード」と段階的にユーザーをワクワクさせてくれるのです。これらの要素が絡み合った結果、多くのユーザーの心を掴む事ができたのではないでしょうか。
導入当初は低い評価が多かった印象だが…
そしてパチスロの方ですが、導入直後は「演出がちょっと…」「大量出玉が獲得できるビジョンが見えない」といったネガティブな声が多かった印象があります。
私は導入週に遊技し「めちゃくちゃ面白い!」と感じましたけどね。ただ、ネットの評価が良くなかったため「自分がズレてるのか…」と不安になりましたよ。
まぁ、最強の出玉トリガーとなる「アドラバースト」に入れて3,000枚overを達成したからというのも楽しかった原因の一つですが…。
現在まで稼動を維持できているのは、「大当り時の気持ち良さ」「まとまった出玉獲得が期待できる」などポジティブな要素に加えて「リセット狙い」「設定狙い」の二つをカバーできるからではないでしょうか。
35%で天国移行に期待できるため、かなり早いボーナス当選が見込めます。それに加えて、設定6の機械割が108.6%とそこまで高くないので、ホール側が高設定を投入しやすいのです。よく全台系の対象になっているのをSNSなどで見かけますからね。
平常日+イベント日と常に動き続ける『パチスロ 炎炎ノ消防隊 』は今後も活躍しそうですが…。
本作品はアニメの3期も控えています。今後、そういったこともあり「『炎炎ノ消防隊シリーズ』として確立するのではないか」と期待してしまいますね。両分野で活躍しましたから、もし新台が出るとなれば再び話題を呼ぶこと間違い無いでしょう。