【甘デジ10000発勝負】継続率約84%パチンコで「必勝法」を発動…高いハードル楽々突破で「万撃」なるか?
甘デジでトータル出玉10000発を狙う「万撃チャレンジ」
〝甘デジで”とは言いながら大当り確率が1/120前後となるライトスペックも仲間に組み込み、都合よく甘デジを拡大解釈していることは秘密だが、そうはいっても大当り確率が1/100を切る純粋な甘デジだとなかなか「万撃」を達成するのが厳しいのが現実である。前回『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱Light ver.』で鬼達成したが……。
そんななか、「こいつ、意外とやってくれるかも」という機種を見つけた。『Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ PREMIUM MODEL』だ。RUSHの継続率が約84%とループ力があるうえに右打ち中は大当りの30%が10ラウンド約1000発出玉と高性能。
突入率が約40%と低めではあるが、最近の甘デジではもっとも「万撃」への可能性を感じるスペックだと言えよう。挑戦しがいのあるマシンではある。
高いハードル楽々突破でRUSHのポテンシャルを堪能
そんな私の期待に応えてくれるかのように、スタートからエンジン全開だった。実戦開始直後、わずか11回転で初当りを引くとチャレンジモードとなる「使徒索敵モード」でもあっさりと引き戻しを決めRUSHに突入した。
先ほどRUSH突入率が約40%といったがこれはヘソ振り分けの直撃弾を含めた数字で、時短30回転+保留4個のこのモードにおける実際の引き戻し率は約34.9%と1/3程度の確率なのである。それを一発でクリアするとは。
肝心のRUSHのほうも順調で、6連チャン3000発オーバーを記録。申し分のないスタートを切れたといえる内容ではないだろうか。隣で先に打っていた人が私の状況を見て台を離れていった。ガラガラのなかわざわざ隣に座ってきて速攻出されたらたまらんだろう。堪忍な。
3回目の初当りは96回転と大当り確率の分母付近と落ち着いた挙動となり、RUSHにも入ることはなかった。それでもまあまだ全然余裕があると調子に乗っていたのだが、よくよく考えてみるととあと2回のどちらかでRUSHに入れたうえに5000発以上の連チャンを達成しなくてはならないのだと思い至り、なんか急激に追い込まれた気分になった。
『ゴジエヴァ』は「左手」で打て!
続く68回転目で引っかけた4回目の初当り。ここで必勝法を発動させる。その名も「左手打ち」。基本的に右手でハンドルを握るパチンコだが本機の筐体では左右どちらの手でもハンドルをひねることができる。
「スマートハンドル」とはいえ、これまでの慣習から右手で打ち続けていたのだが、ふと左手で打ってみようと思って実戦したら、前述の2連続早当り&RUSH突破の鬼引きであり、じつは3回目はずっと右打ちに戻していたのである。
ここが勝負とばかりに4回目の時短で左手打ちにすると25回転でバイブ発動から大当りをモノにし、3度目のRUSH突入を果たした。さらにRUSHも10連チャンまで伸びてくれ、本当に一撃5000発を成し遂げることができた。最高の展開で万撃達成である。