【新台】初日から「コンプリート発動」といった事例も…スマパチでも「強欲に圧倒的人気」を獲得か？

スマパチでも「強欲に圧倒的人気」を獲得か？

　【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、近年でもっともヒットしたパチンコ機が満を持してリリースしたシリーズ第3弾機種。低迷するスマートパチンコでも前作同様の人気を早くも獲得している様子の大都技研『e Re:ゼロから始める異世界生活season2』（以下リゼロ2）だ。

　いまの時代に、期待されたシリーズ続編で、その期待に応えられる機種がどれくらいあるだろうか。それだけでも、もはや偉業を達成したといえる『リゼロ2』。まずはスペックやゲーム性をおさらいしておこう。

　大当り確率は1/349.9で、初代や『鬼がかり』より重くなっている。その影響からか、2500～3000回転などの大きくハマっている台の目撃情報が多数寄せられている。MAXタイプ時代でもなかなかお目にかかれない大ハマリに、スマパチの恐ろしさの一面がうかがえる。

　とはいえ、『鬼がかり』の出玉性能およびその気持ちよさを体験した多くのファンたちにとっては、そんな事実をモノともしないようで、稼働は絶好調である。「台数が適正すぎる」との意見もあるが、シマの様子は「全然台が空かない」「大盛況っぷり」となっている。

　気になる出玉性能に関する仕様だが、ヘソ抽選時は55％でRUSHに突入し、その場合は3000発の出玉を獲得できる。さらに3000発ボーナスには上乗せの機会も盛り込まれており、2回目以降の大当りにおいて＋1500発の上乗せが発生。しかもその確率が約25％と高い割合なのである。

「強欲7500まで行った」などの報告もあるように、うまくいけばRUSHスタート前に10000発を手にできるような可能性もあり、のっけから夢があふれすぎる出玉力となっている。

　もちろん、RUSHでも圧倒的な出玉感を装備。右打ち中大当りの25％が3000発出玉、1番振り分けの多い55％が1500発で、残りの20％が300発となっている。

　1500発以上の大当りは同じ『鬼がかり』と同じ比率だが、ST回復フラグがなくなった分、出玉獲得機会はアップしているので、体感的な出玉感も前作以上になるだろう。

「初日からコンプリート発動」といった事例も

　このように、上乗せ機能の追加とST回復の削減で純粋に出玉力が強化。RUSH突入時の期待出玉も8500発オーバーと『鬼がかり』を上回っている。RUSHの継続率は約77％のままだが、「店に入って1時間経ってないのに32000発出た」「一撃表示50000発」などの豪快な出玉報告がチラホラ。なかには「90000発出ている台」「初日からコンプリート発動」といった事例も存在するようだ。

　3000発を重視した出玉特化型の機種ではもちろん、現状、いま導入されているマシンのなかでも突出した人気と稼働を誇っている『e Re:ゼロから始める異世界生活season2』。スマパチのトップを確保したうえで2023年のパチンコ覇権も手にすることができるか。