本当にあったパチンコ店での「悪質イタズラ」に唖然… トイレの破壊は日常茶飯事!?

後を絶たない悪質なイタズラ

　先日、パチンコホールでの「ある映像」がネット上で話題になった。

　それは、遊技客とみられる男が、パチンコ台の上皿にジュースを注ぎ込む姿を捉えた防犯カメラの映像。被害を受けたマシンが昨年11月にリリースされた準新台『e Re:ゼロから始める異世界生活season2』ということもあってか、そのホール関係者である投稿主は怒り心頭という感じだった。

　負けた腹いせに店内でイタズラが発生したという事例はよく聞く話。このようなイタズラは後を絶たないらしいが、これ以外にも滋賀県の某パチンコ店にて、エレベーターホールに設置してあったゴミ箱を勢いよく蹴り飛ばす様子を捉えた映像も話題になっていた。

　このSNS時代、良くも悪くも目立つ情報は拡散されやすい。ホールでのイタズラはその最たる例のひとつといえるだろう。

　そんなパチンコ店でのイタズラ行為について、人気YouTubeチャンネル「ひまわり公式」では以前、実際に店内で被害にあったイタズラを紹介していた。

一番多いのは「トイレでのイタズラ」

　昨年12月にアップされたこの動画では、多種多様なイタズラを紹介しており、ホールの苦労がよくわかる内容となっている。先述した「パチンコ台にジュースをかける」というイタズラもピックアップされており、台を掃除してもボタンが効かなくなるなど致命的な後遺症が残りやすいことも語られている。

　一番多いのは「トイレでのイタズラ」とのこと。月に何度も起きるらしく、よくあるのは便器を破壊されたり、ポスターを剥がされたりといったケースで、なかにはウォシュレットの配線を切断するなど非常に悪質なものもあるという。

　数あるイタズラのなかでも、特に印象に残ったのは「椅子をズタズタに切り裂かれた」というもの。このレベルになってくると完全に器物破損だが、修理しても修理してもイタズラされ、イタチゴッコのような状況になってしまっているという。紹介しているスタッフも、当時を思い出したのか怒りがこみ上げている様子だった。

　これらのイタズラは犯罪行為となる可能性大。道徳的にもイタズラ行為はすべきではないが、今どきのホールは、高性能な防犯カメラが多数設置されているためすぐにバレてしまう。勝負に熱が入ってしまうのも理解できるが、そこはグッとこらえてぜひ踏みとどまっていただきたいものだ。