パチスロ「A-400」のフィールドなら実は最強!? 魅力あふれるパイオニアマシンを振り返る️【ゴトロニの人生4コマスベリ】
ゴトロニの人生4コマスベリ第30話
皆さん、うおおおおおおおおお(挨拶)!! ゴトロニです。
FXくんはこんな感じで終了しそうです。
これを書いている今、まだ2023年なんですけど、為替相場は大晦日まで時間短縮等でも行われますし、結果はどうなるか分かりませんが、とりあえず順調です。
こっちは日々のポイ活の後押しがない口座なので、常にトレードで勝ち続けないといけないので大変ですが。
パチンコで言うと、貯玉や再プレイサービスなしでの戦いという感じでしょうか。
■パイオニアといえば詰めの甘さと半L字
さて、パチスロの4号機史、特に序盤では触れておかねばいけない存在があります。
それは「パイオニア」。
音響機器メーカーのそれと紛らわしいですが、パイオニアというパチスロメーカーは非常に重要な存在でしょう。最近はちょっと元気がないので悲しいけど。
パイオニアマシンは4号機の黎明期からその独自性とセンス、そして少しおっちょこちょいなところが最高でして、人間性溢れるところが魅力。
メーカーを擬人化したら、ウマ娘で言うところのナイスネイチャ的なポジションに収まるかもしれません。
4号機第一弾は『シティボーイⅡ』で、リーチ目の法則としてボーナス絵柄の並びがシンメトリー的な美しさがあるニューパルサーに対して、こっちは少し着崩したエロスなところに色気があるんじゃいと言わんばかりに「左上段→中中段→右中段」などの半L字型が強いといった制御が特徴。
確か、シティボーイ目とか当時言われていた記憶があります。
スペック的にもビッグ偏向タイプで、小役がモリモリ落ちる一方でJACIN確率が後の大量獲得機並みに低くなっていて、ビッグ一回で500枚を獲れることもあれば、1パンも2パンも珍しくないという波乱万丈な仕上がりっぷり。
シティーボーイシリーズを知っていると、かの大花火も「ああ、フッ(失笑)…シティボーイ大先輩のパクリっすね」という程度にはなってしまう魁!男塾状態なんですよね。
はい、ウソです。
さすがに言い過ぎました、ごめんなさい。
所詮は平均すると380~400枚なので、一撃600枚を狙える大花火はさすがにスゲースゲーというモンスターマシンですね。
ただ、それでもJACIN確率を抑えれば夢が見られるようになるのが4号機の期待値方式というものだと、私が初めて打った川崎の某ホールで感心したのを覚えております。
だもんで、大量獲得機がデビューするようになるという話を聞いた時には「シティボーイっぽいんだろうな」とは直感的に理解できた次第。
何事も経験って大事です、ハイ。
その後はパラディとかミリオンシティEXとかを経て、次の注目株は『パラディエンジェル』でしょうか。
これは先に出たパラディの兄弟機で、出目がパワーアップした結果、確実に面白くなっていたのがポイント。
山佐マシンやユニバ系マシンを打ちまくっているといわゆる山佐型リーチ目がお腹いっぱい状態に陥るんですけど、そこでパイオニアマシンをプレイし、分厚いステーキにはわさび的なノリでリフレッシュするのが良かったんですよね。
ただ、そのパワーアップしている時に私の誕生のような1つ望まれないバグが密かに生まれていまして、それが伝説の先告知「リプレイが揃った次のゲームはボーナスの成立が先告知になる」というもの。
リプレイが揃うと次は再遊技ですよということで、リプレイランプが次遊技終了まで点灯状態になるのですが、ここでボーナスが成立すると消えちゃうんです。
つまり、リプレイが揃った次ゲームはレバーONでリプレイランプが消えたらボーナス確定という塩梅。消えるのと光る、逆の事象ですが、後にパイオニアの代名詞的存在となるハナハナシリーズの魁!男塾的(2回目)なマシンがあったのです…と書くと、全然そんなことはないそうなので勘違いしないようにしましょう。
リプレイは4号機から肝入りで導入されたファクターだから、この話がお上に届いていたら怒られたかもしれませんね。
まぁ、消えたからといって出玉がとんでもなく凄いことになるなんてことはないので、あくまでも次からは気を付けてねって程度の注意だと思いますが。
ただ、この話が広まるとマニア層には大好評となりました。
何しろボーナス成立後限定1/7.3の自力系プレミアムですからね。
あと、リプレイランプを気にしなければ、何も変わらず純正のリーチ目マシンとして打てたし。
その後にインパクトがあったのは『ミステリオ・ウノ』という今ならとあるパチンコ屋法人から専用機として依頼を受けたのではと思ってしまうような機種。
これは宝探しをモチーフにしたオリジナルマシンです。
大量リーチ目を採用しつつ、新概念である枠内ボーナス絵柄なしでリーチ目となる「オールフルーツ目」の魁!男塾(3回目。くどい!!)的野心パチスロでした。
その後にも『レッツ』などオールフルーツ目を使ったパチスロは出てきますが、やはりパイオニアが社名さながらに遥か先を歩んでいたんですよ。
残念ながらセールスとしては超貴重な部類で、もし私が石油王で動態保存バッチリな一台があれば、億を出しても良いレベルだと踏んでいます。
そんなミステリオ・ウノ、「枠内ボーナス絵柄ナシ」リーチ目を拝もうと来る日も来る日も狙い続けたところ、一度も拝むことはできませんでした。
先述のようにほいほい打てる環境になかったことに加え、さらにあろうことか、その出目の選択率が鬼のように低かったという噂をある日、耳にしましてね、ああなるほどなと納得して気絶したのでした。
ボーナス成立後に、敢えてたくさん回したんですよ?
お金返して!!
といった具合に、まことしやかなことで判断できないのですが、そういう抜けたところがあるにせよ、むしろそれがアクセントになってしまうのがパイオニアの魔力だったんですね。
■一気に突き抜けたパイオニアセンス
そして、極めつけは『べジタンV』と『ブンブンブン』。
ビッグ偏向型スペックで、大量リーチ目、かつパネルと絵柄のデザインが完全に世界観を表現していて、全てにおいて抜かりなしの作品でした。そう、「芸術作品」というにふさわしいデキだったんですね。
カルビーの商品にありそうな前者は結構ひっくり返っていて、それもあってさほど打っていなかったのですが、後者に関しては、今は亡き本八幡の某ホールに長いこと設置されていて、隙あらば回していましたっけ。
まぁ、絵柄がアートしすぎていて若干視認しづらい(今なら縁取り線をもっと太くするとか対策をしていると思う)のと、出目法則が難しすぎて、山佐脳で常識を構築した身としてはリーチ目を全く覚えられなかったというのはありますが。
とはいえ、そういう欠点も粗探し、難癖レベルに過ぎないけどねー。
といった形でパイオニアマシンをまとめたところで、4号機の初期の紹介はおしまい。
次はパチスロを根底から覆すことになった“あのマシン”にまつわる話をしていきたいと思います。
2024年もよろしくお願いしますね。
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