【パチンコ実戦】「199×4500発フラグ」マシンで再起不能直前… 年つっぱの旅はまだまだ続くのか
出会いと別れの季節。最近はひとつの時代が終わっていくことを印象づけるような別れのニュースが目立っており、少々センチメタルジャーニーな気分になるが、そんなことは許すまじと非情な現実が迫ってくる。
絶不調が続く「年つっぱ」
「年つっぱ」である。もう負けに負けを重ね、再起不能直前までボコボコにされた。正直、これ以上つっぱりたくないのが本音だ。4月後半には甘デジタイプの『PAハイスクール・フリート オールスター すい~とでハッピー!2400』が導入されるので、しれっと乗り換えてしまおうかと画策もしたものである。
しかし、新たな月を迎えたということで、もう一度この船で出航してみようと思いたった。これが吉と出るか凶と出るか。ああ恐ろしい。
打ちはじめて100回転ほどしても期待できそうな演出がまったく出現しない。もともと先読みチャンスカスタムを施すとそんな展開になる機種であるが、じっとりと汗が滲むような心理的圧を感じてしまう。
結局、最初の初当りに遭遇したのは273回転。大当り確率を軽く超えるのも、もはや定番だが、先読みは発生したものの青保留止まりだったり、追撃の高信頼度演出が発生しないなど、大当りするまで不安でしかなかった。
その負荷の埋め合わせなのか、RUSH獲得にも成功。なんか最初にRUSH突入するのがずいぶん久しぶりに思える。調べてみると前回もそうだった。まあ、こんな精神状態である。
さて、肝心なのはここから。RUSHに入ったからといって全然安心できない。77%継続だし、ほぼ1/4は出玉なしのリセットなのだ。本当にいまさらだが、なんで引きが弱いくせにこんなゲーム性の機種を年つっぱに選んだのだろう。バカ、バカ、町男のバカ。
なんとか3000発ボーナスをゲット…
しかし、私の予想に反してこのRUSHが連チャンしてくれた。とはいえ2連。それでも1回は3000発ボーナスだったので、リザルトにはなんとか5000表示に乗せられたのである。
これまでの負債を考えれば蚤の小◯ほどの出玉だが、いまの状況を考えればかなりがんばったといえるだろう。
次の初当りは286回転とイヤなハマリをしたうえにRUSH非突入となったが、その後になんとわずか15回転で引き戻し、RUSHまで獲得することができた。運気が上向いてきたのか、今日はやれる日なのか。期待を込めて「面舵いっぱい」とばかりにハンドルを目一杯右へひねる。
100回転のRUSHなのにすでに75回転まで消化してしまい、思いっきり追い詰められたところでなんとかフリートチャージを手にするも、魂を削り取るスカ演出が発生。いまもうダメだと打ちひしがれたのはいうまでもないだろう。
しかし、次のRUSHで維持の1500発を獲得。なんとか一矢報いた格好ではあるが、そのまま追撃を加えることができずにRUSH終了を迎えた。続いている危機的な状況は脱することができていないようだ。町男まだ表六(ひょうろく)だから。