谷村ひとし、生涯収支「プラス1億円突破」についにリーチ! 話題のパチンコラッキートリガー機で連勝街道まっしぐら!

コラム【谷村ひとしパチンコ実戦記】

 ―プラス1億円で傾いて候!―

 ニューギンのパチンコ新機種『花の慶次〜傾奇一転』が7月に登場してから、ボクの収支はうなぎ登りです。

あとプラス○○万円で大台突破!

 7月20日の時点でプラス50万円、今年の収支はプラス250万円を突破。生涯収支もプラス9千985万円を突破と、あとプラス15万円で30年かけて遊技してきたパチンコで「プラス1億円」の大台に乗ります。

“何言ってるの?”とパチンコで負けるのが当り前だと思っている方は、にわかに信じられないかもしれませんが、ネットやなにかで疑い続けている方たちもドンキホーテは皆さんが騒いでいる間に今日もお座り一発で刻一刻とプラス1億円に近づいてしまっています。

 ラッキートリガーの突入率&突入条件の緩和が「お座り一発」の出玉を底上げし、夕方2~3時間の実戦、しかも『花の慶次〜傾奇一転』だけで3万発前後の出玉を何度もモノに出来てこの収支です。朝から並んで13時間打ってる方は、ボクよりひとケタ上の出玉と収支を記録しているはずです。関西のホールで40台以上『花の慶次〜傾奇一転』を導入したホールでは早々に9万5千発コンプリートをやっちゃってくれてます。

 ラッキートリガーで暴れているのは『慶次』だけでなく、京楽産業.のライトミドル機『P アズールレーン THE ANIMATION 異次元トリガー』も、6000発どころか1万発の上乗せもやってのける“蒼海乗せ”で、4~5台の導入にもかかわらず終日5~6万発の出玉は日常茶飯事です。

 同じく京楽のパチンコ『P 魔法少女まどか☆マギカ3』の人気と共に同社の白いベルーガ枠は女性ファンも夢中です。白い『冬のソナタ』の台枠にご婦人たちが夢中になった2006年を彷彿させます。

 2万5千台のセールス、平均10~20台導入でひと際目立つ『花の慶次〜傾奇一転』ですが、単発の多さや現金機P機の戦モード“即転落”の多さに、早々に客を飛ばしてしまったホールも少なくありません。また、ハイスペック・ラッキートリガー機の裏の顔である小当り(=傾奇者チャージ)も搭載されています。

 そんな小当りの単発やSTスルーに転落と“調子の悪い慶次”とは反対に、面白いように城門突破オンパレードの“絶好調慶次”に夢中のドンキホーテです。777と時代劇には似つかわしくないアラビア数字ばかりが矢面に立ってバッシングを受けていますが、これも連チャンすればどうでもよくなります。また、戦モードや一騎駆で並ぶ七七七の漢数字もタップリ拝めるので問題ありません。

 なによりこの台は、リーチはずれ後の“いにしえの城門突破演出で、なつかしい捨丸や岩兵衛出現が復活大当りにつながるところも秀逸です。

 VINTAGE RUSHの懐かしい悪魔の馬リーチでは初代慶次が松風を上手く乗りこなして当ったり、戦国の女リーチで沙霧の手文字なんて涙モノの名ストーリーリーチです。

 通常時の花鳥風月リーチや傾奇絵巻リーチのアラビア数字の舞いは、信頼度もイマイチで“いにしえの城門突破リーチ”になって欲しいと思うように仕向けられています。

 いざ大当りしたらキセル出現で待望のラッキートリガーST120回に。デモ出しを残り77回で行い、デモムービーの中のキセルを慶次がつき出した瞬間に打ち出すと、タイトルと共に入賞するタイミングになってよく連チャンしてくれます。

 実は、小当りの傾奇者チャージからキセル出現でラッキートリガーに入っちゃうのもルール改正の賜物です。

ルール改正でさらなる快進撃に期待!

 これから来月の『e北斗の拳10』(サミー) や9月の『e仮面ライダー電王』(京楽産業.)とルール改正後の甘いラッキートリガーの登場で、ボクの収支は軽く1億円を突破し、釘が見られないマンガ家の快進撃が止まらなくなるでしょう。

 この先もっとラッキートリガーは思わぬところで入っちゃう可能性も広がってきます。またCタイムも、なんとなく姿を変えて上手く絡んでくるので「Cタイムどこにいった?」なんてバカにしてると痛い目に遭いそうです。

 いまスロットとパチンコの朝の抽選の優先順位は、スロットが先でハズしたらパチンコに行くのが定番ですが、いきなり朝イチでラッキートリガーを手にする台もウワサで出てきています。

「こんなルール大丈夫なの?」と今までの常識が覆るときが来ました。なぜ、こんなに緩んでしまったのか…。様々な理由でお金の欲しい政府が、パチンコ&パチスロ店からの高額納税をターゲットにしてきたのも一つの理由だと考えれば、30兆円産業と呼ばれた2000年代のパチンコ&パチスロ産業の“夢よふたたび”と、ギャンブルに大きく舵を切ったと思えば、妙に納得のできる現在のホールの活気なのです。

谷村ひとし

1953年北九州市生まれ。
1979年週刊少年ジャンプでデビュー。
1994年 40歳で初めてパチンコに目覚めて30年毎日のようにホールに出かけ、ドンキホーテ流の打ち方でトータルプラス8900万円を突破し勝ち額は全て申告して納税しています。
◎自らのサイト“谷村ひとしパチンコランド”を22年継続中。収支も毎日公開中です。
◎漫画パチンカー・パチプロ必勝本オリ法プラスに漫画連載中。
◎YouTubeでも“オスイチ2022”連載中。◎日刊スポーツ・週刊大衆にも連載中。
◎4月からワニブックスのサイトで週刊連載スタートです。
◎趣味はスポーツ以外ならオールマイティです。ビデオ・DVD・ブルーレイコレクションが、10万本突破して、谷村アーカイブスと化しています。

Twitter:@pachinkoland

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