【実戦】最新台『CR牙狼GOLDSTORM翔』! 激レア「サンセイ柄」保留ゲットで大勝利!?
多くのパチンコファンが待ち望んできたビッグタイトルの最新台『CR牙狼GOLD STORM翔』がいよいよ導入開始!!
京楽さんの「CR必殺仕事人V」もど派手な筐体で話題を呼びましたが、GAROの新台は更にとんでもない事になっており、大当たり時には台枠上のエンブレムがまるで合体メカが変形するようにガロフェイスがせり出してきます。
またGAROと言えば「牙狼剣を挿すギミック」が代名詞でしたが、今作では「剣を引き抜いてから挿す仕様」に変更。
以前の筐体では、リーチと関係ない時でも延々と剣をガチャガチャ挿し入れしている人をたくさん見かけた為、おそらく今作では故障防止の為に「剣を引き抜いてから挿す仕様」に改良したのでしょうね。
尚、VSリーチのラスト等で牙狼剣を引き抜く演出が出た場合、剣を抜くとやたらデカイ効果音が必ず鳴ります。初打ちの際は剣を抜いた時点で「当たった!!」とぬか喜びをしてしまう可能性が大ですが、剣を挿しこむまで大当たりかは分かりませんので要注意です。
ちなみに筆者は、見事にぬか喜びしました(汗)
もちろん、前作から大きく変わったのは筐体だけではありません。
今作ではスペックも過去シリーズから大幅に変更されております(※下記参照)。
『CR牙狼GOLD STORM翔』
基本スペック
大当たり確率 約1/319.7→1/127.5 (確変時)
ST突入率 ヘソ61%→電チュー82%
ST回数 187回
継続確率 ST187回→約77%
時短 100回転
ヘソ入賞時の大当たり振り分け
16R確変・・・・・12%
4R確変・・・・・49%
4R通常・・・・・39%
電チュー入賞時の大当たり振り分け
16R確変・・・・・82%
16R通常・・・・・18%
上記のように、今作におけるスペック上の大きな変更点は、やはり電チューの大当たり振り分けに「16R通常」も含まれている事でしょう。
前作までのGAROシリーズは電チューの大当たりの振り分けが「オール16R」となっており、ST中や時短中に大当たりした時点でST継続(突入)が確定致しましたが、今作では電ュー大当たり振り分けに「16R通常」が加えられている為、電チューで当っても18%はSTから時短に転落。または時短中に引き戻した場合もSTに突入しない可能性があるのです。
もっとも、このスペック変更は新基準(継続率65%上限)の制約内でST継続率を引き上げる為であり、決してマイナスではありません。
実際、今作のST継続率77%はMAX機時代と同じ。新基準以降のGAROシリーズでは断然の爆発力を誇っているのです!!
そんな新たな試みが数多く用いられたGAROシリーズの最新台は果たしてどれ程のものか?
さっそく実践開始です!
今作は「CR牙狼 闇を照らす者」の続編にあたりますが、基本的にはこれまで同様、「F・O・G翔(フェイスオブガロ)」および「P・F・O・G翔(パーフェクトフェイスオブガロ)」の登場が大当たりの鍵。
また、新たに導入されたガロ剣ギミックの引き抜き演出では、「牙狼剣」と「斬馬剣」の2パターンがあり、ガロ剣ギミックが「斬馬剣」の場合は激アツです。
通常時はあまりSPリーチに発展せず、前作までは鬱陶しいくらい出てきたアニメリーチにもなかなか発展しませんね。
個人的には、全く期待できないリーチにいちいち時間を取られない為、この演出バランスは好みでした。
すると、実践開始から80回転ほどで初の擬似連3回(ガロフェイスのエフェクトは青)!!
しかし、「F・O・G翔」の役物は完成せず、牙狼系リーチではワンランク落ちる漆黒牙狼リーチの「VSファンエレーテ」に発展。漆黒牙狼リーチの上には「牙狼翔リーチ」と「ストーリーリーチ」「W金色リーチ」があるので、正直ここは期待薄。
特にチャンスアップもなかった為、あっさり外れ。そこから100回転ほどはSPに発展してもアニメリーチ止まりで我慢の時間。
やっと保留変化(魔導刻保留青)したものの、アクションリーチでは期待薄。
牙狼系リーチへの発展を願うも駄目でした。なかなか厳しい展開ですね。
すると直後に起死回生のザルバ保留が登場!!
しかも、激熱のサンセイ柄!! ここは外す訳にはいきません。
擬似連はせず、翔・牙・狼のチャンス目突入から「GARO SHOW TIME」に発展。このリーチは役物V抽選を再現した特殊演出となり、玉がV入賞すれば大当たりです。
役物V抽選の演出は「初代牙狼」と「金色になれ」の2パターンがあり、「初代牙狼」が選択されればチャンスアップ。ただ、ここで選択されたのは信頼度が低いほうの「金色になれ」。
でも、激熱のサンセイ柄が出ているので大丈夫でしょう……。
外したー!!
マジですか(汗)
激熱のサンセイ柄で外すのはさすがに心が折れますね…。
この激熱外しのダメージは大きく、その後は再び我慢の展開。投資も3万円を超えて、いい加減撤退も考えていたその時でした。
斬馬剣キター!!!
しかも、この斬馬剣がサンセイ柄保留に変化!! 今日一番の激熱な展開です。
擬似3からついに念願の「F・O・G翔」が完成!!
ただ、「P・F・O・G翔」は登場せず、発展先は「牙狼翔リーチ」の中で一番期待度が低い「デモンドリーチ」。ちょっと嫌な展開ですね。果たしてどうなるか? 最後まで不安でしたが、やはり斬馬剣からのサンセイ柄保留は別格!!
ついに待望の初当たりをGETだぜ!!
過去のGAROシリーズはラウンド中に確変昇格の演出が発生しましたが、今作ではラウンド開始前に「1ST BATTLE」として確変昇格演出があります。
「1ST BATTLE」は流牙&莉杏VSジンガ&アミリの対決。ここで莉杏がカットインすれば確変突入の期待大!!
そんな祈りが通じたのか、莉杏のカットインが発生し、無事にSTに突入。さすが継続率77%は伊達じゃないですね!!ここからテンポよく3連チャン。
4連目もゲット!!「これは爆連か」とテンションMAXだったのですが…。
今までのST中大当たりと違い7に昇格しない!?
まさかの通常16Rでした。
ここで振り分け18%を引くとは…本当に駄目ヒキですね。
結局、時短では引き戻せず4連約5500発のマイナス収支で実践終了。
今回はST中にまさかの通常落ちを経験する羽目になりましたが、ST突入時の爆発力は新基準機の中でもトップレベルですね。実際、ホールでも一撃10000発以上出している人は結構いました。
反面、ヘソの大当たりの88%は4Rしか出玉がない為、初当たりが4R通常だとかなり苦しい展開になるでしょう。例え時短で引き戻せたとしても、18%は通常大当たりですからね。
GAROシリーズ屈指の博打台だと思うので、打ち手の立ち回りが大きな鍵になる!!そんな印象です。
(文=喜多山)