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「セガサミー」「ユニバーサル」に続き「カジノ」進出!? 老舗メーカーが統合型リゾート(IR)開発で復活か

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 パチンコメーカー平和は12月7日に、パチンコ『CRアントニオ猪木 打てばわかるさ!ありがとぉー!!!』と、オリンピア製パチスロ『乙女マスターズ~空を翔る白き軌跡~』の展示会を開催した。

『CRアントニオ猪木』は、「SUPER小当りRUSH」搭載の確変「闘魂CHANCE」が特徴。同モード中の演出面は、初代パチスロ『アントニオ猪木という名のパチスロ機』を彷彿とさせるインパクトを与えてくれるだろう。

『乙女マスターズ』は同社人気コンテンツ『戦国乙女』の外伝にあたる作品で、乙女達がゴルフを舞台に活躍する。ゴルフウェアを着た乙女たちが堪能できるなど、これまでとは一味違う楽しみを提供してくれそうな仕上がりだ。

 人気コンテンツ2機種の同時発表というインパクトもあり、ネット上でも大きな話題になっている。2月4日の導入を、待ちきれないユーザーが続出しているようだ。

 そんな話題作を発表した老舗メーカーに対し、さらに熱い視線が注がれている様子。平和が北海道・北広島市に対し、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)構想を提示したと「北海道新聞」が報じ注目を集めているのだ。

「平和のHP上でも『北広島市における統合型リゾート(IR)開発の提案について』とのタイトルで報告されていますが、同社の子会社が保有するゴルフ倶楽部を活用したIRの開発計画を提案したようです。

 約 280 万平米という広大な敷地に、カジノだけではなく温泉や屋外美術館、スキー・スノーボード場などを建設予定。四季を通じた自然・芸術・スポーツを融合した世界に類を見ない IR の実現を目指しているようですね」(記者)

 平和は1949年創業の老舗メーカー。平成27~28年の売上高は「2149億円」とパチンコメーカー内のトップに君臨した。またパチンコ製造事業の他に、ゴルフ場を保有・運営を事業とする会社「PGMホールディングス」を2011年に買収するなど「総合レジャー企業」を目指す大手メーカーである。

 しかし、出玉規制の影響により業界全体が苦しんでいる状況。同社も例外ではなく、今年10月には2018年3月期の業績予想の下方修正に関し「約400億円」下方修正したと株式投資の総合サイト「minkabu PRESS」が報じ業界に激震が走った。

 この厳しい状況下を予想し、最大手と呼ばれるメーカーは「1日で100億円以上の金が動く」と言われるカジノへの進出を果たしている。

「最大手ユニバーサルエンターテインメントが、フィリピン・マニラでカジノ運営も手がけていることは有名な話ですよね。セガサミーホールディングスも、韓国初のカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)『パラダイスシティ』を韓国パラダイス社と共に開始させています。両社は共に、日本IR参入に向け着実に動き出していると言えるでしょう。

 今後について平和は、国内外の関連事業者及び国外の大手 IR オペレーターとも協議を進めIRの実現に努めるとコメントしています。海外のカジノ会社や地元企業と企業連合をつくり、自社を中心に2000億円規模の投資を宣言するなど本気度が伝わってきます。2020年『東京オリンピックまでがリミット』とされるなど、さまざまな問題はありますが注目していきたいですね」(同)

 老舗メーカーがパチンコ業界の最大手2社へ続くのか? 統合型リゾート(IR)開発の実現が、容易でないことは明らかだが……。

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