「パチンコ店で”受け身”は厳禁」ドンキホーテ谷村ひとしが語る「抵抗こそが道を開く」アツい理論?
2018年に入って逆に活気づいてきたパチンコ&パチスロ。
久しぶりに増産というニュースも流れ、20年前にはセル画が変わって1代目だ2代目だと代々増産されていった時代を思い出しました。最近は10万台突破が難しく8万台でトップセールと呼ばれるレベルです。
TVで毎日のようにパチンコ台の新台のCMが流れ、1日に何回も観れた日々がありました。メーカーは一流広告代理店にセット売りのCMを何億円も払うお得意さんだった時代もありました。広告代理店やTV局などに、パチンコやスロットの広告費用が湯水のように流れていた時代です。パチンコパチスロ業界からの納税額もハンパない時代も……。
2018年、無駄に経費を投資する余裕のなくなったメーカーもあります。新台たちも作って世に出せば、無条件で売れた時代は終わりました。1台30~40万円の台が1万台で30~40億、10万台突破で300億~400億円の売上げですから、笑いが止まらない時代だったわけです。
現在、1台の開発に1億円から2億円かけるのもやっととなると、いかにローコストで開発し、たくさん売れる台を製作出来るかが使命というわけです。
さて、2018年でいうと、人気漫画カイジの沼のようなパチンコ台『天龍∞』が増産のヒットです。盤面の「天龍」文字のところは、巨大なヘビの顔があって、オロチがオリジナルでした。スタートラインの上に玉がよく入るので、当たりそうな気分にさせられます。3段3つ穴クルーンは単純さが受け入れられ、古いパチンコファンはもちろん若いファンも興味本位で打っています。
そして2018年もう1機種、増台された人気台があります。それがSANKYOの『戦姫絶唱シンフォギア』です。増台が続いて、やっと入ったホールも多いと思います。このシンフォギアはズバ抜けた客付きでボクもまだ2月末現在座れてない程です。
ゲーム性は、先に出た京楽の『魔法少女まどか☆マギカ』も319分の1から228分の1に衣替え。似たようなスペックで、199分の1のシンフォギアのヒットに寄せて来ました。