パチンコ『牙狼』出演者・青木玄徳逮捕で続編のピンチ!? 人気機種『牙狼〜金色になれ〜』に登場した過去も……

　今月6日、俳優・青木玄徳が「強制わいせつ致傷」の容疑で逮捕されたことが明らかになった。

　警視庁の発表によれば、3月某日に歩道を歩いていた女性に対して、背後から抱きつくなどの「わいせつな行為」に加え、10日間の治療を要する怪我を負わせたという。青木は取り調べに対して「酒を飲んで気が大きくなってしまった」と供述し、容疑を認めているとのことだ。

　舞台を中心に活躍する一方で、特撮アニメ『仮面ライダー鎧武』（テレビ朝日系）で戦極凌馬（仮面ライダーデューク）役に抜擢されるなど注目の俳優だった青木。15日からは舞台『里見八犬伝』、今年公開予定で女優・川栄李奈の主演映画『恋のしずく』に出演予定だったが、今回の件で水の泡になった。

　知名度ある作品に多く出演していただけに、今回の逮捕を悲しむファンは多く「公演楽しみだったのに」「仮面ライダーがなにをやっているの……」と特撮ファンを子に持つお母さん方もショックを隠せない様子。

　そんな青木といえば、他の特撮ドラマに出演していたことでも有名である。それも、パチンコと関わり深いあの作品だ。

「パチンコ界の代表コンテンツ『牙狼』ですね。ドラマや映画では『牙狼＜GARO＞〜闇を照らす者〜』『牙狼〈GARO〉 神ノ牙-KAMINOKIBA-』で楠神哀空吏役として出演していました。

一方パチンコでは、2014年に導入された『CR牙狼〜金色になれ〜』に同役で登場しました。しかも、青木は『5』の確変図柄を担当しているんですよ。確変図柄は格式高いのが一般的です。例えば『北斗の拳』でいうと、ラオウ・ケンシロウ的な立ち位置。青木を知っているパチンコファンは多いでしょう」（記者）

　『牙狼』シリーズといえば、数多くの「ドラマ・映画」シリーズがパチンコ機になっていることは言うまでもない。青木が出演したドラマ『牙狼＜GARO＞〜闇を照らす者〜』はすでにパチンコ機として登場している。

　映画『牙狼〈GARO〉 神ノ牙-KAMINOKIBA-』は今年1月に公開されたばかりだが……仮に本作のパチンコ開発に着手していた場合、おじゃんになる可能性もゼロではないだろう。
（文＝編集部）