パチンコ「衝撃規制」が生んだ「新たな可能性」…… 「6段階設定」誕生で復活濃厚?

今年2月から施行されたパチンコ「出玉規制」。早くも人気メーカーから新規則機「第一弾」となる”新鋭たち”が続々と発表され、登場前から大きな注目を集めています。
そこで今回は”パチスロ以上”に変化する「新規則パチンコ」がどのようなスペックになるのか、今一度振り返りたいと思います。良くも悪くも「出玉規制」がもたらす影響とは……。
まさかの「大当り出玉規制」に絶望の声多数……
大当り確率が1/319以上、確変継続率が65%以下となる「新基準機」以降、連チャン性能をカバーするため、大当り出玉「2400発」を搭載したスペックが一般的になった現行パチンコ。
しかし、規則改正後の最大獲得出玉は2400発から1500発、ラウンド数では16Rから10Rへ下方修正され、人気機種『北斗無双』『北斗の拳7』のような2400発搭載機は当然ながらアウト。一般的なデジパチタイプでは「大当り確率1/319」「最大出玉1500発」「確変継続率65%」が規制後の限界スペックとなる。
また出玉をカバーする「小当りRUSH」の平均期待値も下方修正され「約1500発」が上限に。大当り出玉の「上限1500発」と合わせると「3000発まで」が期待値の上限となり、現行機スペックと比べて一撃出玉は大幅に抑制されてしまったのである。
新たに「設定導入」が可能に!!
大当り出玉が下方修正された一方で、新規則機から「設定搭載」が認められ、パチスロと同様に「大当り確率」に設定差をつけることが可能となった。
デジパチタイプでは純粋な「初当たり確率」、ST機や時短突破タイプでは初当たりだけではなく「連チャン率」にも影響を及ぼすことになる。
そのため、高設定の出玉率は120%を超えるようで、スペック面のみならず「高設定を狙う」という立ち回りにも大きく関わる「出玉規制」となった。
◯◯○
新規則から大きな変化を遂げるパチンコ。射幸性という意味では「2400発搭載」という大きなセールスポイントを失ってしまい、出玉感を味わいたいユーザーからは悲観的な声が相次いでいましたが……。
これまでの「ゲーム性」や「立ち回り」が大きく変わる「設定付きパチンコ」は間違いなく、新規則機最大の”アクセント”になるでしょう。普段パチンコを打たないパチスロユーザーからも熱視線を浴びている状況です。
そんな新規則機は早くも本格始動中。先日、SANKYOは業界初の”6段階設定”パチンコ『革命機ヴァルヴレイヴ』を発表しました。さらに藤商事から検定を通過した『喰霊』と『FAIRY TAIL』は”設定付”と記されており、新規則機の勢いはさらに加速しそうな気配です。
果たして新時代を迎えるパチンコはどのような評価を得られるのか? 大注目の新規則機パチンコの動向に今、大きな注目が集まっています。
(文=編集部)
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