パチンコ店“禁じ手”であわや「営業停止」に!? ホール店員「痛恨のミス」に“上”から厳しい指摘が…
「昔は良かった」。
パチンコ仲間との会話で、このような内容が話題となることは少なからずあると思います。
かくいう私はパチンコ歴10年以上であり、過去の懐古話の中で「昔は~」などとつい話が盛り上がってしまう事もしばしば。
テンションが上がって「4号機は毎日のように万枚出ていた」「10万発もザラ」など、若者に対して昔話を誇張して話してしまう事も少なくありません。
このように、過去の栄光が美化されるのはよくある話ですが、確実に「昔は良かった」と言える要素は存在しております。
それは「モーニング」や「閉店補償」などのホールサービスです。
「モーニング」とは、パチスロでは朝一の開店後にボーナスフラグがすでに成立した状態で遊技できるようにホール側が仕込むというサービスを意味します。
パチンコにも「モーニング」があり、『アレジン』や『エキサイト』などは朝一番に台の電源を入れる際、一定の割合で連チャンゾーンに入るという仕様でした。このようなシステムを取り入れた機種は他にもいくつか存在しておりました。
朝からの集客を目的として、当時は「モーニング」サービスが積極的に行われていたのです。実質、投資ゼロで出玉を獲得できる訳ですから、ユーザーからすれば最高のサービスと言えるでしょう。
他にも閉店時に連チャンが終わらなかった場合は、取り切るまで閉店時間後も打ち続ける事ができる「閉店補償」。更には「確変状態」を翌日に持ち越して朝から連チャンの続きを打てるという今では考えられないサービスなどが当たり前のように行われていたのです。
しかし、それらは「遊技者が遊技することなく利益を得る行為を店側が提供してはならない」という規制によって、禁止される事となってしまいました。
今回はそんな“禁じ手”をあわや…。そんな内容のエピソードをご紹介しましょう。
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