パチスロ6号機「政治家”介入”」で好転の兆しか。不透明すぎる「出玉試験」に我慢の限界?改善求める動きが話題に【超パチスロ星人の本音コラム】


 さて、ここから本題なのですが、どうやらその保通協の「試験方式」に関して動きがあったようで、業界紙「遊技通信」(遊技通信社)が興味深い記事を報じています。

 記事によれば、自民党議員有志による「時代に適した風営法を求める議員連盟」(風営法議連)内のプロジェクトチームが、国家公安委員長宛に提言書をまとめ、現在の試験方式に改善を求めているようです。

 その中でも特に注目したいのが、「試験結果の開示」について。多くの機械を適合するためには、「試験結果の開示等の型式試験への適合を容易にするための方策をとること」に加え、「製造業者(メーカー)がそれら(開示内容)を踏まえて遊技機開発が行えるようにすることが肝心」と提案したそうです。

 確かに保通協HPの統計資料には「不適合事由」が掲載されていますが、具体的に試験でどのような作業を行っているのか不明。一部では、試験中は押し順ナビが発生しても「全て無視している」などのウワサも上がるなど、メーカー内部の人間すらも詳細を把握していないようで……保通協内はまさに「ブラックボックス」といえるでしょう。

 そのベールをはがすためか、政治家たちが重い腰を上げたわけですが、この提案が吉と出るか凶と出るか。そして、この提案が受理された時、各メーカーはどう動くのか気になるところ。過度な爆裂マシンに着手するメーカーが出てこないことを祈りたいですが……。

 歴史は繰り返す。必ずどこかのメーカーが暴れ回ると筆者は予感しています。
(文=北斗轟)

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