パチスロ『ハーデス』天井到達率は80%も…… 歓喜の瞬間が一転して「地獄」へ!?
大松のパチスロハイエナ実戦。今回はハイエナする上では避けられない「落とし穴」について書いていく。
『アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUS Ver-』は、スロッターならば知らない人はいないであろう爆裂AT機だ。
導入から5年が経ち、未だに『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』と並んでメイン機種として設置しているホールも多い。
「ぺかるTV」のゆうちゃろさんが2万枚達したり、「でちゃう!」の髭原人さんがペナルティ中に全回転フリーズを引いたりと、何かと話題になる機種でもある。
本機はハイエナ台としても有名で、天井狙いをする人も多い。それもそのはず天井到達時の恩恵は最強上乗せ特化ゾーン「プレミアムオブハーデス」が獲得できるのだ。
狙い目は一般的には600ゲームからと言われているが、天井は1570ゲーム+前兆で約1600ゲーム。私は恐ろしいので850ゲーム以上回っている台しか手を出さない。
この「850ゲーム」だが、意外としばしば空き台になっている。800ゲームから「ヘルゾーン」というCZの高確率状態に入るのだが、この高確率を抜けたら止める人という人がいる。
1600ゲームという天井の高さを考えると、ここから800ゲーム程度。約3万円弱の投資と約1時間の時間が必要になる。
天井手前でATに当選し「ラッシュオブケルベロス」が出てこようものなら目も当てられない。止める人の気持ちも分かる。
この日座ったのは前回のATから890ゲームの台。天井まで約700ゲームの台だ。
私はATを当てないことには自信がある。直近20回の天井狙いでは16回「プレミアムオブハーデス」をプレイしていて、ここだけ見れば天井到達率は「80%」なのだ。
もはや通常時に当る気がしない。この日も調子が良いのか悪いのか1570ゲームに無事到達。
初めの頃は「プレミアムオブハーデス」突入は緊張でいっぱいだったが今となっては平常心そのもの。昼下がりのティーブレイクと全く変わりない精神状態だ。
1592ゲームに1図柄が揃う。さて、今日もいつものように「プレミアムオブハーデスをプレイするか」とレバーを叩くいたのだが……。