パチスロ今さら聞けない「機械割」……簡単な計算方法もご紹介!
今回はパチスロにおける「機械割」の説明をざっくり且つ具体的にお話していきたい。
パチスロユーザーにとっては聞き慣れた言葉かもしれない。パチスロ攻略サイトや攻略雑誌の機種ページには必ずと言って良いほど「機械割」という言葉がある。
簡単に言ってしまえばメダルを入れた時に何枚返ってくるか、という目安である。例えば100枚入れた時に100枚返ってくれば機械割100%だ、というのはよくある説明だ。
もっと具体的な計算をしよう。1日に回せるゲーム数の目安が8000ゲームとする。1時間に回せる限界は850ゲームほど、営業時間や休憩の有無などで前後するが大まかには8000ゲーム。
1ゲーム回すためには3枚メダルが必要だ。8000ゲーム回すためには24000枚が必要になる。24000枚入れて24000枚返ってくればプラスマイナスゼロで機械割100%ということになる。
なぜ1日単位にしたかというと「実際の機種では何枚勝てるのか」を明確にしたかったからだ。
例えば『バジリスク~ 甲賀忍法帖~絆〜』は5号機最高の機械割119.2%を誇っていた。
24000枚の119.2%では28608枚返ってくる。手元に残るのはここから元手の24000枚を引いた4608枚、つまり「平均で4608枚くらい勝てますよ」という目安だ。
実際はリプレイをカウントしない、などの計算の場合もあるので少し異なるが、大体これくらいと覚えて頂ければ良いだろう。
もっと簡単に計算する方法がある。「機械割1%は240枚くらい」と覚えてしまうことだ。機械割110%の機種ならば1日2400枚くらい勝てる。機械割98%であれば1日480枚くらい負ける、これくらいの計算で充分だったりもする。