パチスロ伝説的マシン『リングにかけろ』の思い出…開発者の「熱量」に感動!!
某パチンコ・パチスロビジネススクールに通っていた時分、幸運にも同機種の開発者に話を聞く機会を設けられたことがある。
開発者は「演出へのこだわり」を熱く語り、企画段階ではキャラクター毎のボーナス図柄を用意するはずだったと明かした。
例えば「石松」図柄でボーナスが成立した場合、同キャラクターの連続演出で告知を行う仕様にしたかったようだ。
残念ながら廃案となってしまったが、成立したレア役から発展する「連続演出の期待度の変化」に経験が活かされているという。
パチスロの演出は一つ一つが試行錯誤の上で決定されている。同機種は開発者の「こだわり」を直に感じることができた初のマシンであった。
(文=大松)