パチスロ「ハイエナ戦略に挑むも、結果は…」~2号機名機伝説「アニマル」後編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.16】
だが、結果は芳しくなかった。すでに『アニマル』の連チャン性については多くの客の知るところであり、ボーナス直後の空き台に巡り会うことなど、まずもってなかったのだ。
では、ハマリ台のハイエナはどうだったかと言うと、これもまた前回書いたとおり、ハマってしまうと本当に底なしなので、ヘタに手を出すとミイラ取りがミイラになるようなものだった。
一筋縄ではいかない、強敵『アニマル』。しかし、打てば打つほどにその唯一無二のゲーム性、独自の内部システムが生み出すドラマチックな荒波に、自分はどんどんハマってゆくのであった。
(文=アニマルかつみ)