パチスロ「全6」の衝撃…「勝率90%」越えの「名作」をゲット!「激熱イベント」で「万枚を確信」も待ち受ける試練!?
それからというもの、前半までの勢いは見る影もなく失速。たちまちコインが減っていく事となってしまったのです。
夕方過ぎには約4000枚あった出玉が半分にまで減り、「これ以上減らしたくない」という恐怖と闘いながら打ち続ける姿は、狩人に怯えて震える子鹿のようでした。
「浮かれていたから罰があたったのか」「神に見捨てられたのか」と負の思考に陥った私は、「6を打っている」という事実すらも疑い、楽しむ余裕すらないほどに一心不乱に打ち続けたのです。
流石に出玉が全飲まれする事はありませんでしたが、閉店を迎えた際の収支は…。
昼ご飯をご馳走した食事代を差し引けば勝ち分は微々たるものです。昼間に浮かれていた自分を殴ってやりたくなりました。「あの時に止めていれば…」と、今でも悔し涙が出てしまうほど悲しいエピソードでございました。
(文=ミリオン銀次)