パチスロ新台『北斗の拳』を超える可能性!? 究極の「自力感」の評価は…【初打ち実戦速報-パチスロ-編】

 現行パチスロシーンでトレンドとなっている「自力感」。この要素を効果的にゲーム性として組み込まれているマシンはユーザーからの評価が高い傾向にある。

 ミズホの『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』やサミーの『パチスロ北斗の拳 宿命』などは自力要素が強く、今や6号機の代表といえる人気機種だ。

 自力感といえば5月10日にエレコより『SLOTアルドノア・ゼロ』が導入された。PVで「押し順がカギとなる自力特化型システム」というワードが強調されたマシン。先述した2機種にも匹敵するポテンシャルを秘めている。

 本機はゲームシステムで人気を伸ばした『SLOTギルティクラウン』の制作チームが手掛けたとあってユーザーからは大きな期待の声が上がっている。

 そこで今回は本機をピックアップ。実際に遊技したファンからの報告や感想を紹介したい。それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジさせていただいた。

『SLOTアルドノア・ゼロ』(エレコ)

公式ホームページより

 本機は純増2〜4枚のAT「アルドノア・ゼロ」で出玉を形成するマシン。セット継続タイプとなっており、ジャッジパートで押し順チャレンジに成功することで次セットへ継続する。

 AT中はベル入賞毎にメーターが蓄積され、最終的なメーターの色でジャッジパートでのナビ発生率やチャレンジ回数が変化する仕様だ。

 ATはBB後に突入。BBは直撃も存在するが、基本的にはCZ「スレイプニールモード」や疑似ボーナス「アセイラムチャンス」から狙っていく。

 通常時はトリプル抽選を採用。ゲーム数、レア役、ポイントで疑似ボーナスやCZの抽選を行う。約1/ 40でいずれかのチャンスが訪れる仕様となっており、常に楽しみが持続するゲーム性といえる。

【プレイヤーからの実戦報告】

 本機のウリである「自力感」を受け入れられるか否かで評価が分かれている印象。ただ、高設定を体感したユーザーからは不満の声が少ない。
 
 具体的には「エスパー専用台」「CZがガチ過ぎてキツい」という内容や、「ヤレてる時は楽しい」や「初当りが軽くて良い」という意見が浮上している。

【ヒットの可能性は?】

「これでもか」というほど自力感が強い印象。失敗に寄ってしまえば「無理ゲー」という感想になりがちだが、成功に偏れば圧倒的な「全能感」が味わえそうだ。

 この「全能感」を体感したユーザーから、人気が伝染していく可能性も充分あり得る。今後の展開に期待したい。

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