パチンコ「ヒット要素」は純度100%! 手軽な大当り確率で「強力な連チャン」を存分に楽しめる!!
パチンカーの聖地が名古屋なら、スロッターにとってのそれは沖縄である。日本で初めてスロットマシンの導入が行われた彼の場所は、パチスロ発祥の地と呼ばれる。ここでスロットマシンは独自の進化を遂げ、日本で大きく花開いた。
ただ、最近では沖縄はパチンコ第二の故郷と見做されている。沖スロを象徴する「ハイビスカス」の大当り告知をパチンコに取り入れたことに端を発し、沖縄っぽいものを演出に組み込んだ機種が次第に増えていくことになった。
この沖パチともいえるマシンは一定のニーズと人気を確保し、あるときは「シンプル」の自己弁護として、あるときはネタに困った際の言い逃れとして、ファンの目に映ることもあったりなかったりするが、わかりやすさと滲み出る陽気さによって「なんか面白そう」と思わせる力が「沖縄」にはある。
そういった意味では、西陣が送り出した『CR沖きゅんそーれ』は数え役満のザ・沖縄パチンコである。
まず名前。「沖」はそのものズバリだし、「きゅん」は沖スロのハイビスカスランプと双璧をなす「パトランプ」の効果音「きゅいん」を意識したものだろう。「そーれ」はめんそーれ。つとに有名な沖縄の方言で、プレイヤーに歓迎の意を示しているのである。
そして盤面には当然のハイビスカスランプのほか、シーサーを模したギミックが1番目立つところに配置されている。そのシーサーのギミックでは口の部分がドラムのように回転するのだが、その図案のひとつにゴーヤがあしらわれている。
そのうえ、「E」図柄で「エイサー」を組み込んだり、フラッシュの色パターンに「紅いも色」を採用するこだわりよう。本機は徹底してどこまでも沖縄なのである。
スペックは突破型。1/129.77の大当りを引くと100%80回転の時短モード「ハイビチャンス」に移行。ここで引き戻すことができればST20回+時短60回転の「ハイビタイム」に突入する。
ハイビタイムの継続率は約86%と超強力。右打ち中の大当りの90%が5ラウンド360発だが10%ほど組み込まれた1000発を超える15ラウンドを混ぜながら出玉を積み重ねていくイメージである。
また、ST時の大当り期待度が約78%と連チャンのメインを形成するため、大当りがスピーディーに展開。さらに、ST中はボタンプッシュで大当りを狙う演出がメインとなるため爽快感も備わっているので、テンポよく連チャンモードをプレイでき、爽快感のある打感を味わうことができるようになっている。
ちなみに、大当り後には保留連チャンが濃厚となる「ゴーヤラッシュ」と呼ばれる特殊なモードも用意され、連チャンを盛り上げてくれる装置も搭載されている。
沖縄を余すところなく詰め込んだ沖縄パチンコの完全体が『CR沖きゅんそーれ』なのである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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