パチスロ『4号機大花火』が自宅に○○台以上!? 歴史的「名機」に魅了された男の行く末とは…
実にディープな『家スロ』の世界。今回は、ある特定の機種を複数台も所持しているという《驚き》のスタイルで収集をされている強者『今夜が山田』氏をご紹介したい。
その機種とは、アルゼ(現ユニバーサルエンターテインメント)がリリースし、4号機時代に絶大な人気を誇った名機『大花火』。
写真をご覧になって頂ければ分かりますが、え~と正直意味がわかりません(笑)。寝室が大量の大花火に挟まれており何と言うか戸惑うばかりです。『大花火』の部分だけを切り取れば、4号機時代のホールと間違えてもおかしくないくらいの見栄えですね。
過去のレトロ記事で大量の実機を所持されている方は何名かご紹介したことがありますが、これはこれでインパクトがありますよね、いやはや実に強烈です。
『大花火』だけで12台所持というのはおそらく日本一?でしょうし、『大花火』に対するその異常なまでの愛情をひしひしと感じ取ることができます。まさに日本一の『大花火』マニア、『大花火』フェチといったところではないでしょうか。
しかしこの山田氏、パチスロ歴こそ20年以上になるものの、収集歴はまだ半年足らずなのだとか。収集のキッカケは、TwitterやYouTubeでその界隈の人たちが古い実機を修理したり並べたりするのを見て、自分も集めてみたいと思ったそう。
所持している『大花火』にしてもほとんどがジャンク品を手に入れ、極力お金をかけずにコツコツとレストアしたのだそうです。いや~本当に素晴らしいですね、これはもう素直に学ぶべき姿勢だと思います。
その他に所持している機種は『ハナビ』、『花火百景』、『ドンちゃん2』、『赤ドン』、『緑ドン』等々。
『大花火』にしても当時でも非常に珍しかった裏モノや、本土ではほとんど見かけることのなかった30πの沖縄仕様など、『ハナビ』『ドンちゃん』シリーズに関わるタイトルが大半で、ここでもやはり異常なまでの『大花火愛』を発揮しております。
ここまでくるともう感心、感服するばかりですね。ユニバーサルに表彰されても良いんじゃなんでしょうか。
そして山田さんが最近企画された大会がまた実に興味をそそるものなのです。その内容はTwitter上で参加者をつのり、所持するハナビ系の機種で出玉勝負をするというもの。
その名も『最強花火師決定戦』。
期間は6月1日~7月11日まで、『大花火』の最高獲得枚数711枚にちなんでの終了日となっておりますので、この記事がUPされる頃に結果も出ていることでしょう。
上位入賞者にはしっかり商品なんかも用意されているのですが、Twitterでこれを知った業界人気サイト『パチ7』がなんと協賛を申し出ることに。スゴイですね~こうなるともう嫌でも盛り上がろうことでしょう。
年々パチンコ・パチスロファンの減少に悩まされているこの業界ですが、そういった意味でも今回の『今夜が山田』さんや、以前ご紹介した『すろ吉』さん、『秋田ツムツム』さん、『バンチョ』さん等々の家スロ好きな方たちと、なにか接点を持つ事で新たな可能性が見えてくるのでは?とも思うのですね。どうでしょうか?
最後になりますが、山田さん、近々YouTube配信も検討中だそう。現在はブログを書いておられますので是非一度ご覧になってみてください。
ではまた次回も濃い~方をご紹介させて頂きたいと思います。
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山田の家スロ日記
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
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