パチスロ4号機『ミリオンゴッド』で「簡単に短時間で万枚」…「絶頂期」と呼ばれる激アツ時代の思い出
私自身も別のホールで主任をしており、パチスロの営業にも携わっていたが高設定をバンバン使っても同時に低設定台がしっかりと稼働する。そのため、全体的に出玉感はあるが粗利もしっかりと確保できていたのだ。
こんなこともあった。
まだまだ駆け出しだった私が自店にて1シマある『吉宗』の設定を担当したところ、想定外のお祭り状態(見た目の出玉)になり肝を冷やしたのだが、ホルコンデータを見たところ、普通に粗利が取れていたのである。
ここでも簡単に万枚オーバー続出だったのだが、全台フル稼働で低設定台がしっかり吸い込んでいたため何とかなっていたのだ。余談だが「これが俺の実力」などと勘違いしたのは言うまでもない。
パチスロが絶頂期だっただけに、今ほどは集客が難しくなかった時代ならではといったところだろうか。
現在の6号機は5号機と比べれば、まだ『誤爆』は少ない。ある意味では「使いやすい」とも聞くが…。
最前線でパチスロを担当されている皆様方には“その手腕”を遺憾なく発揮していただき、もっともっとパチスロを、そしてパチンコ業界を盛り上げてほしいものである。
(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。
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