パチスロ「逆押し」で「ART1300G」を抽選!「期待枚数2500枚」…「大逆転」に全てをかけた超一撃特化マシン!!
順押しであれば「ART555G」、逆押しは「ART1300G」の抽選を受けることができます。基本的なゲームフローはCZ→上位CZ→ART当選という流れ。ここでの抽選確率が、押し順によって異なる仕様です。ちなみに通常時の「中押し」はペナルティが発生するので注意が必要でした。
気になるART出現率は、「ART555G」が「1/937(設定1)~1/553(設定6)」。「ART1300G」が「1/2175(設定1)~1/1289(設定6)」となっております。
特に後者は約2500枚フラグということを考えれば破格の確率。機種名の通り「大逆転を狙える仕様」に、多くのスロッターが心躍ったことでしょう。
ただ、本機はコンセプトへのこだわりが強すぎたためか、演出などの「楽しむ」という要素がほとんどなかった印象です。機械割も「92%(設定1)~106.6%(設定6)」と厳しめで、設定推測もかなり難しい部類。長期実戦には向いていません。
ただ、洗練された超一撃特化スペックであることは確かなので、「運試し」で短期決戦するには持ってこいの機種でした。本当に大逆転を狙う人が打つべきマシンだったといえます。
尖り過ぎたゲーム性だったため万人受けすることはなかったですが、このようなマシンを求めるユーザーが一定数いるのは間違いありません。私もその一人です。6号機でも『大逆転』のような一点集中のマシンが登場することを心から願っております。
(文=堀川茂吉)
<著者プロフィール>
オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。
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