パチスロ「特化ゾーンに頼らずともAT継続」に期待…絶望的な状況も意外な結果に!?

 昨年12月に登場した新台の中でも『パチスロ 戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』の存在感は抜群だ。

 ホールを見ても稼働は上々。年末年始の影響も大きいのかもしれないが、他機種と比べても空き台となる頻度が少なかった印象である。

 SNSを見ても「ベースが低い」「吸い込み速度が早い」など批判的な意見もあるが、「CZが楽しい」「リーチ目がたまらない」など良台と評価するプレイヤーも少なくない。

 そんな本機の楽しさを体感すべくホールでチャレンジしてきたので、その様子をレポートしていきたい。

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 この日は年末年始ということもあり、ホール内は賑わっていた。特に本機はなかなか空き台とならず、実戦開始する時分には外が暗くなってしまったのである。有利区間3000Gというスパンは閉店取り残しなどが発生する可能性も否定できない。少し不安を覚えた。

 もちろん設定は期待できない。なぜなら年始であることに加え、途中で辞められている台なのだ。

 そんな不安に本機がどう応えてくれるのか。現状はCZを1回スルー、有利区間は627Gが経過しており、液晶ゲーム数は38Gで恐らく「一直線ゲーム」の様子を見てヤメたと考えられる。

 150G辺りに強いゾーンが存在するため、早めの当たりを願いレバーを叩いていくが願い虚しく連続演出をスルー。CZにありつけた頃には液晶で343Gとなっていた。

 実はこのCZが実戦の目的といっても過言ではない。評判によれば一番評価が高いポイントがCZ「GXバトル」なのだ。

 仲間5人がそれぞれ敵に攻撃を行い、その攻撃の威力は押し順の1stナビで異なる。上手く「奥義」や「抜剣」など威力の高い攻撃を繰り出せれば大ダメージ。最終的に敵の体力を0にすればATだ。

 今回は残念ながら敵の体力は残り500というところで失敗。もしもどこかで少し歯車が噛み合えば撃破できたであろう状況である。この瞬間、年甲斐もなく悶絶してしまった。

 次のCZは148Gと早め。今回のCZは「連撃アイコン」を所持していた上、押し順に恵まれ3回目の攻撃で撃破というオーバーキルとなった。「こんなにアッサリ突破することがあるのか」と唖然としてしまった。

 念願のATがスタート。特化ゾーンなど特別な恩恵なく、ごく普通のスタートとなったため単発の心配もあった。しかし、継続率が良かったのか6セットまで継続し631枚を獲得した。

 途中1度リーチ目からボーナスの当選があり、この時はレア役ナビがハズれて第3リール停止時に全消灯。フリーズ演出で人気を博した『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』を彷彿とさせる快楽的な告知であった。

 この後、244Gで再度CZからATに当選し5連の506枚を獲得。閉店時間が見え、キリが良いと判断したためヤメとなったが、時間があればプレイ継続していたかもしれない。

 印象としては特化ゾーン「絶唱」に頼らずともある程度はAT継続に期待できる点は好感触。もちろんCZの自力バトルも評判通り白熱できた。

 期待できない状況からスタートしたが終わってみればマイナス84枚の軽傷。展開によっては勝ちに転じることもあっただろう。まだ体験していない方は、チャレンジしてみてはいかがだろうか。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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