【パチスロ実戦】投資2500枚からラストチャンス到来! 最終ゲームで復活&最強トリガー降臨…その結果は?
ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は、パチンコでも絶大な人気を誇る『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』(SANKYO)について書いていきたい。
本機は純増約2.8枚の継続率&ストックタイプのATで出玉を伸ばしていくタイプ。通常時は主にレア役や規定G数消化でCZ「GXバトル」の抽選を行い、CZ成功からAT「V-SONG」を目指すゲーム性となっている。
CZは各ROUNDでアイコンをセットして、押し順の1stナビでアイコンを選択。ROUND1~5では味方キャラが攻撃を行い、ROUND6以降はDANGERアイコンで敗北のピンチとなるが、CHANCEアイコンなら継続orATとなる。最終的に敵キャラ「キャロル」のライフを0にすることができればAT当選だ。
AT「V-SONG」は1セット30G+継続バトル6Gのセット継続型。消化中は成立役に応じてストック獲得の抽選を行い、ストックなしで継続バトルに移行した場合は継続率に応じた抽選を行う。「リーチ目を狙え演出」成功時は「星天ギャラクシィボーナス」に期待でき、ボーナス消化中はレア役や赤7揃いでセットストックのチャンスとなる。
AT中の「GX目を狙え」演出成功で突入する「GXチャンス」は、1G完結のストック特化ゾーン。突入時点で1個以上の上乗せ濃厚となり、成立役に応じてセットストック獲得となる。
もう一つの特化ゾーン「絶唱」「エクスドライブ」は、5G+αの「絶唱」でG数を獲得していく。この間はセット数&エクスドライブG数の上乗せ抽選を行い、カットイン発生→7揃いでストック獲得となる。そして「エクスドライブ」ではセット数上乗せの抽選が行われるのだが、「絶唱」「エクスドライブ」いずれも消化中のボーナスで、再度「絶唱」突入に期待できるため、これらのループによる大量ストック獲得も狙えるというわけだ。
ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。
朝一からのハマり……AT突入で取り返せるか!?
朝一は、いきなり453Gハマりで規定G数からCZに当選。肝心のアイコンは悪くなく、4ROUND目で敵を撃破して無事ATをゲットできた。
AT消化中はレア役からのストックをできずにいたが、継続抽選で1、2セット目はクリア、3セット目には「星天ギャラクシィボーナス」を引き、7揃いでストックの獲得にも成功。ただ、この後は特に何も起きず、5セット約500枚獲得で終了となった。
通常に戻り、次は146Gと早いG数でCZに突入。今回もアイコンの引きが良く、危なげなく敵を撃破してATに入れることができた。しかし、2セット目であっさりと終了してしまった。
そしてこの後は、CZ間で448G→353G→345Gと3連続でハマってしまう。3回目のCZでATに当選したのはよかったが、2セットで終了。その後すぐに引き戻しのCZからATをゲットしたものの、またもや2セットで終わってしまい、伸ばすことはできなかった。
その後もハマりを繰り返し、ATに入れても伸びないという絶望的な展開となり、4度目のATで「これが終わったらやめよう」と思っていた。そしてATが終了して引き戻しだけ確認しようと回していると、CZに当選。「ここはなんとしてもATを掴み取りたい」という願いも虚しく、敗北してしまう。しかし、CZ終了画面で強チェリーを引いて復活、さらには特化ゾーン「絶唱」もついてきたのだ。
ラストチャンス到来!大逆転なるか
最後に掴んだ千載一遇のチャンス。気合を入れて消化していくと、「絶唱」中に7揃いはなく25Gを獲得し、「エクスドライブ」消化中は3つストックすることができた。その後の「V-SONG」では、ストック消化後の4セット目で何事もなく終了となってしまい、ここで実戦終了。
投資2500枚、回収500枚の大負けとなってしまった。明らかな低設定挙動だったので出玉面は仕方ないが、チャンスをものにできなかったのが残念だ。
最後に今回の実戦データを紹介しよう。
■通常時の回転数:3126G
■AT初当り確率:1/625.2(1/425~1/291)
■CZ当選率:1/312.6(1/285~1/195)
※()内の数値はすべて「設定1~設定6」の抽選確率
それなりの回転数を回したがCZ・ATともに設定1よりも低い数値。良い要素はまったくなく、設定1が濃厚だろう。今回はハマりが多いだけでなく、ATも最大500枚弱と、全体的に良いところがなく、マイナス2000枚という結果も当然といえる内容だった。筆者の近所のホールでは高設定もよく使われている印象なので、設定狙いができる状況があればリベンジしたいと思う。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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