パチスロ「低設定濃厚」で4000枚…「意外な挙動」が魅力!?
筆者は『Re:ゼロから始める異世界生活』が好きだ。個人的には10本の指に入る名機だと思っている。
これを他人に話すと怪訝な顔をされたり首を傾げたりされる場合が大半。確かに、その気持ちも理解できる。私とて低設定が濃厚の場合であれば、面白い機種だとは思わないかもしれないが…。
これは勝手な解釈だが、本機の真価は「設定推測」にある。設定に期待しながら推測を進めている時間が一番楽しいのだ。
「リゼロの設定なんてすぐ分かる」と思われるかもしれないが
「パチスロマニアだからこそ」なのかもしれないが、「どうぞ設定推測を楽しんでください」という設計思想を感じてならないのだ。
「リゼロの設定なんてすぐ分かるじゃないか」と思われるかもしれないが、意外にもそうとは限らない。
例えば高設定の代表的な挙動「弱ATで有利区間引き継ぎ」などは低設定でも起きてしまうし、逆に「A天で強AT」は設定6でも往々にして起こり得るのだ。
実際「666円」という設定6濃厚演出を確認した台において、2400枚の完走した上でマイナス差枚となった経験もある。
確信の「高設定挙動」が…
今回の実戦も異常な展開となった。同日は設定に期待が持てる日。初回は490G付近でCZ「白鯨攻略戦」に当選するもスルーしてしまったが、コンビニステージを経由せずに膝枕ステージに移行した。
その後、250G付近でCZを制しATに突入。626枚を獲得し、さらに有利区間を引き継いだ。これは言わずもがなの高設定挙動である。
次も約250Gで519枚を獲得し有利区間が終了。「これは高設定だろう」と意気揚々と回していくが、770G、690Gと連続で深いハマりに出会う。
次の初当りは約550G。初回に見せた挙動とは程遠い、いかにもという低設定挙動となった。救いがあるとすれば、朝一のCZ以外は全てのATに繋がっていることだ。
ハマりからのATは全て1000枚以上。この時点で約2000枚の出玉を持っていた。高設定であればハマり過ぎでありATが強すぎるし、低設定であれCZを突破し過ぎのように感じる。
その次のATでは有利区間を完走してしまい、持ちメダルは4000枚に届いた。設定示唆の演出も一切確認できず、いったい設定はいくつなのか全くわからない。
今では低設定のヒキ強であったと考えているが、真実は闇の中である。今回は低設定と判断したが、こういう不安定な挙動から高設定濃厚の演出が出現すると拾った石からダイヤモンドが出てきたような気分になるのだ。
(文=大松)
<著者プロフィール>
4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。
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