現代の「スロプロには必須級」の情報? 主流になってきている〇〇の注意点とは
「一部のスロプロは儲かっている」と話題だが…
先日、当サイトで「まんぱつチャンネル」の動画を紹介する記事がアップされていた。4月26日に投稿された当動画では、「スロプロ達がネットワークを通じて情報共有を行い稼ぎが倍増している」…といった内容が語られている。
パチスロガチ勢の端くれとして、この話題に関して思うところがあったため筆を取っている次第。注意しなければならない要素もあるからだ。
スロプロには大きく分けると「ハイエナ専門(エナ専)」「設定狙い専門」といったタイプになるが、両方使い分けるプロもいる。大崎一万発氏が言及しているのはエナ専に関するネットワークではないだろうか。
6.5号機以降、ゲーム性が多様化したことで狙い目も同様に変化した。モード移行であったり有利区間の切れ目であったり様々な狙い方ができるが、パチスロに詳しければスペックやデータを見ればざっくりと分かるものだろう。
しかし、エナ専達にとっては詳細な情報が稼ぎを左右する。「どこから打てるか」「いくらの期待値があるのか」が大事なのだ。
そういった情報をどこで仕入れるかだが、「有料note」を利用することが主流になってきている。
独自でデータを収集したり、プロ同士のローカルで情報共有する場合もあるが、攻略記事として売り出されている情報を購入するケースの方が多数派だろう。
例えば『パチスロ幼女戦記』や『パチスロ犬夜叉』の有利区間天井であったり、最近話題となった『スマスロ北斗の拳』の冷遇区間(優遇区間の情報も込み)も「有料note」で売り出されていた。
「note」とは、文章をメインとした記事コンテンツを手軽に発信・共有できるウェブサイトのサービス。 記事を無料で公開できるほか、記事の有料販売も可能となっており、一定の値段内で自由に売買ができる。
TwitterなどSNSで告知や販売するケースが多い。有名なパチスロアカウントが記事を書いて売るというのがスタンダードな印象だ。
「有料攻略note」でトラブルも?
注意しなければならないのは「個人で自由に販売できる」という点。誰でも書くことができる上に個人間での売買となるため、クオリティの保証はどこにもないのだ。
パチスロという性質上「上手くいかないのは運が悪いから」という逃げ道も作れてしまう。仮に悪意がなくとも、「期待した内容ではなかった」というようなニーズの齟齬によるトラブルも考えられる。
有料noteの購入は基本的に自己責任。返金に対応する販売者も存在するが、そうでない場合もあるのが現実だ。もし購入する際には十分に注意していただきたい。