スマスロ『ミリオンゴッド』の登場はいつ?『凱旋』を再現したゲーム性を期待
5号機が撤去され6号機の時代に移行した頃、パチスロコーナーが閑散としていたホールも多かったが、現状を見ると様変わりしたものだ。
現在は『スマスロ北斗の拳』や『パチスロ甲鉄城のカバネリ』など、人気機種が所狭しと並べられている。ユーザーの熱量は、5号機全盛期に近いと言えるだろう。
この状況を決定づけたのは、やはり「スマスロ」だ。出玉性能が従来の6号機とは別格。万枚報告も珍しいことではなくなっている。
スマスロ『ミリオンゴッド』の登場はいつ?
そこで気になるのは、本家『ミリオンゴッド』の後継機だ。6.2号機、6.5号機など内規が改定される度に「ミリオンゴッドが製作中らしい」というウワサが様々なところから聞こえてきたが、スマスロの時代になっても同様である。
結局のところ、現状『スマスロ ミリオンゴッド』の登場は未定。水面下で動きはあるかもしれないが、明確な情報は発表されていない。
もしも『スマスロ ミリオンゴッド』が完成したら、どのようなマシンとなるのだろうか。
強烈な「ツラヌキ」を期待したいところ
素直に考えるならば5号機『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』を再現したゲーム性だろう。1セット100G純増約3枚のセット継続タイプのATで、有利区間完走した場合は80%ループストックといった性能が妥当かもしれない。
しかし、それでは『スマスロゴブリンスレイヤー』と似たATフローになってしまう。演出などで見せ方が違えば差別化は可能かもしれないが、ATのゲームフローが『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』とは別物になってしまう可能性もある。
そもそも現行の6号機規定と、「大量のゲーム数上乗せ」や「大量ストック」をキモとしたゲーム性は相性が悪い。完走で残ゲーム数やストックを消さざるを得ない状況があるからだ。
ループ率管理やSTタイプのATであれば6号機規則と相性が良い。完走に到達しても損をした感覚に陥りにくく、いわゆる「ツラヌキスペック」にも対応しやすいのだ。
有利区間の開始時にCZのような状態でスタート→成功すればATや特化ゾーンなどの恩恵を付け、ATを継続させたり上位ATといった形で見せるのが「ツラヌキスペック」である。
出玉性能でファンを魅了した「ミリオンゴッドシリーズ」であれば、スマスロ仕様で登場した際は強烈な「ツラヌキ」を期待したいところ。ファンからの期待が止まない本家『ミリオンゴッド」。新作の登場を楽しみに待ちたいところだ。