元祖「ガチプロ」ライターによる「ガチ番組」がスタート! ストイックさを感じる内容にパチスロファンから称賛の声!!

 現在、数多くのパチスロ実戦動画が存在。その中には、数百万を超える再生数の人気動画もある。

 実戦動画そのもの全体を見渡してみると、いずれの動画にもエンターテインメント要素が強く、形としてはバラエティ番組として成り立っているものが多い印象だ。

なぜ「ガチ系番組」は少ないのだろうか

 ガチ系ライター・ガチ系演者と呼ばれる出演者も存在するが、なぜ「ガチ系番組」は少ないのだろうか。それは現在の撮影形式が「バラエティ」に対応しやすく、ガチ系の「ドキュメンタリー」に対応しにくいということがあるのかもしれない。

 基本的には、事前に撮影許可を取ったり、ホールからオファーされ取材を前提に撮影することが大半である。ホールを移動することも難しいし、スタッフの都合などから撮影時間も決まっている場合も多い。

 その中で動画に付加価値をつけるならば、出玉バトルやミッションなどバラエティ色の強い企画を催すことが効果的であるし、視聴者も分かりやすいだろう。

 一方でガチ系となると店選びから始まることになるが、並びの少ない穴場で実戦したいはずだ。ホールの移動が必要となることもあるだろうし、打てる台がなければ「見」をすることもある。高設定を掴めば閉店ギリギリまで打ち込むはずだが…。

 実は、そんなガチ系の新番組がスタートした。「ガリぞうch」が4月22日に配信した『新番組【勝ちスロコミットJ:第1回(前編)】』である。

元祖「ガチプロ」ライターによる「ガチ番組」がスタート

(『勝ちスロコミットJ:第1回(前編)』より)

『ジャグラー』でお馴染みのガチプロライター・ガリぞう個人チャンネルならではの企画。可能な限り「ユーザーと同じ目線で戦う立ち回り番組」を目指すという。

 ガリぞうが思う「ガチ番組」をやってみたいとのことでスタートしたわけだが、その理念の通り下調べから店選び、ホールへの撮影交渉も全てガリぞう本人が行うというストイックさを見せている。

 もちろん撮影にNGが出てしまえば実戦は出来ない。実際、動画内でもNGとなり実戦を断念したホールも存在した。交渉が難航する姿もリアリティを感じるだろう。

 同番組では「調べるのが大変」として得意機種である「ジャグラーシリーズ」に限定しているが、今後番組が成功を収め代理店など協力者が増えた場合は他の機種にもチャレンジする予定とのこと。

 パチスロユーザーにとって、参考になる内容と言えるだろう。気になる方・興味のある方は動画をチェックしてみては如何だろうか。

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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